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新型デミオは旧型から燃費が悪化したのか!?

更新日: デミオ(マツダ2)

2014年9月に発表された新型デミオですが、カタログ燃費をJC08モード燃費(km/L)でガソリンモデル同士で比較したところなんと驚くべきことがわかりました。まずは下の表を見てください。

[カタログ燃費比較]

 グレード 燃費 
 13-SKYACTIV(旧型:3代目)  25.0km/L
 13C(旧型:3代目)  18.2km/L
 13C(新型:4代目)  24.6km/L

同じモデルの13C同士だとだと確かに6.4km/Lも燃費は向上しているのですが旧型の13Cの方はスカイアクティブエンジンが搭載されていないモデルですので、当然の結果だと思います。今回注目したのは新旧のスカイアクティブモデル同士で比較です。なんと旧型のスカイアクティブモデル13-SKYACTIVと新型の13Cを比較すると0.4km/L燃費が悪化しているではありませんか。

旧型デミオ
[価格com] http://kakaku.com/item/K0000287246/catalog/ 

新型なのに燃費が悪化することなんて本当にあるのでしょうか。あるんだったら何が原因なのか購入を考えている人はすごく気になるところだと思います。悪くなるんだったら旧型を中古で買ったほうが良いという発想もあるわけなので。

そこで今回は旧型と新型のデミオの燃費について独自で調査した結果をレポートしたいと思います。



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旧型の実燃費はどうなのか?

[実燃費の比較]

 グレード 燃費 
 13-SKYACTIV(旧型:3代目) 17.22km/L
 13C(新型:4代目) 17.48km/L

0.26と僅かながら、新型の方が実燃費は良いようですが、旧型とほぼ同じと言ってよいでしょうね。カタログでは0.4km/L旧型が上回っていましたが、実際は走ると同じですね。人によって道路環境が違うので誰でも全く同じ結果が出るとは思えませんが、大きくぶれることはないと思います。

燃費で車を選ぶのであれば、中古で安い旧型を買うといった選択肢もあると思いますが、新型のデミオは燃費だけではありません。旧型はエンジンだけがスカイアクティブでしたが、新型はエンジン、トランスミッション、シャーシ、ボディと車全てにスカイアクティブが適用されています。これにより乗り心地、剛性、静粛性、走った時のダイレクト感などあらゆることが向上されています。

これらの総合的なことを考えると、燃費だけで車を選択するのは考え直した方が良いと思います。燃費だけで良いならトヨタのアクアや軽自動車もありますからね。

旧型はCVTなので燃費がよい

旧型と新型の大きな違いは、トランスミッションにあります。新型が6ATなのに対して、旧型はCVTを搭載しています。CVTはエネルギーロスが少ないため燃費を向上させるためにはとても効果的なトランスミッションですが、新型にはそれが搭載されていません。新型はマツダが独自で新規に開発したスカイアクティブドライブ(SKYACTIV-DRIVE)を搭載しています。これにより、マツダが提言している「人馬一体の走り」と「パワーを思いのままに操る感覚」を実現しています。

要は、旧型のCVTのほうが燃費を出すのには良いんだけど、車の走りを含めた総合的なことを考えるとスカイアクティブドライブが新型デミオには相応しいとマツダが判断したのでしょうね。私も多少の燃費を犠牲にしても走りを追求したマツダの判断は良いと思います。燃費だけ追求するのであれば電気自動車やハイブリッドという選択もありますが、マツダの路線はあくまで走りの追求。その中に燃費もということなのです。

新型と旧型のスペック

他にも旧型のほうが燃費が高くなる要因はないかスペックを比較してみたいと思います。

[スペック比較]

比較項目 13C
(新型:4代目)
13-SKYACTIV
(旧型:3代目) 
駆動方式 FF FF
定員 5 5
全長(mm) 4,060 3,900
全高(mm) 1,500 1,475
最小回転半径(m) 4.7 4.7
JC08モード燃費(km/L) 24.6 25.0
トランスミッション 6AT CVT
全幅(mm) 1,695 1,695
車両重量(kg) 1,030 1,020

これといって大きな差はないと思います。燃費に影響する車重に関しては新型のほうが軽くなっていますから、新型はスカイアクティブを適用して軽量化もきっちりできています。スペックをほとんど変えることなく「人馬一体の走り」を実現したデミオはすごいと思います、普通これまでできなかったことを車に取り入れようとすると、車重はどうしても増えてしまう傾向にあります。それを努力して車重を抑えて実現したのですから、マツダの技術力は世界クラスにあると思われます。

旧型の中古を買うなら新型を

簡単に言ってしまえば旧型は燃費の良い普通のコンパクトカーなのに対して、新型は燃費以外を一クラス上のレベルに引き上げた車になっています。今回は取り上げませんでしたが、内装についても新型は旧型と比較するとヨーロッパの車のような雰囲気があり高級感があります。乗った瞬間から良い車だなと思えると思います。

エクステリアにしてもそうです。旧型もかなりスタイリッシュな感じでしたが、新型は「鼓動」デザインを適用しさらにヨーロピアンなイメージになっています。デザインはアウディにもよく似ています。

旧型のデミオの購入を考えている方は燃費以外の走り、内装、外装といったとろこにも注目してみてはどうでしょうか。





最後まで読んでいただきありがとうございました。 この記事が気に入っていただけたらシェアしてくれると嬉しいです。


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