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トヨタ新型RAV4の試乗レポート。アドベンチャーとハイブリッドGを比較してみた

更新日: RAV4

この記事の所要時間: 1613

RAV4_試乗トップ

トヨタの新型RAV4。いかにもSUVらしいデザインで興味がある人も多いと思います。そんな新型RAV4の見た目は画像などでイメージはつかめますが

「RAV4の走りって実際どうなの?」
「乗り心地や静粛性ってどんな感じ?」

このあたりは実際に試乗してみないとわからないところ。ただ、試乗に行くと営業もしつこそうだし、気軽に試乗しに行くのは意外と難しいですよね。

ネットや雑誌に掲載されている試乗レビューなんかも参考にはなりますが、プロ目線のものが多くて、購入者目線のものはかなり少ない。また、試乗レビューと言いながら車の紹介しかしていない記事も多いです。

ちょっとこの状況はよくないと思い、購入者目線の記事を作成するために

RAV4の試乗に行ってきました!

やっぱり実物を見て乗ってみないとわかりませんからね。この記事では実際試乗してみて、私が気が付いたことをレポートしたいと思います。

また、試乗させてもらったディーラーではAdventureとハイブリッドG、2つのグレードが置いてありました。この2つの違いにも注目して実車をチェックしてきたので、参考にしてもらえればと思います。

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AdventureとハイブリッドGではデザインコンセプトが全然違う

新型RAV4のAdventureとハイブリッドG、2つのグレードを見比べるとかなり違いを感じました。また、内装や装備も違いがあって、正直どっちにしようか迷います。

エクステリアはAdventureがワイルド。ハイブリッドGは都会的

RAV4試乗_アドベンチャーandハイブリッドG
出典:https://toyota.jp/

エクステリアを実際見てまず思ったのが、Adventureがめっちゃワイルドということです。

フロントグリルがブラックアウトされていたり、ホイールアーチモールが大型化されていてアウトドア的な雰囲気。

タイヤは19インチとただでさえ大きいものを履いているのに、大きなホイールアーチモールのおかげでさらに、足元がすごくドッシリ見えるんですよ。SUVやゴツイ車が好きならこれは評価高いと思いますね。

一方、ハイブリッドGは今どきのSUVで都会的な印象を受けました。

フロントグリルはガンメタ塗装されており、全体的に落ち着いていましたね。Adventureではワイルドな印象のあった足回りも、CX-5やフォレスターなど他車のSUVとそう変わらない感じでしたね。これはこれで悪くないなと思いました。

インテリアはAdventureがSUVらしく、ハイブリッドGは落ち着いた雰囲気

RAV4内装_アドベンチャーandハイブリッドG
出典:https://toyota.jp/

上がAdventureのインテリアで、下がハイブリッドGです。

デザインそのものに違いはありませんが、カラーに違いがあります。

SUVらしいのはやっぱりAdventureですね。オレンジがアクセントカラーとして使われていて、それが映えるんですよ。

ただ、これフォレスターのX-BREAKと丸かぶりなんです。画像で見比べるとこんな感じ。

RAV4内装_アドベンチャーandXbreak
出典:https://www.subaru.jp/

いいものを真似るのはいいと思うんですが、こういうアクセントカラーを真似るのは初めて見ました^^;

ちなみに、ハイブリッドGにもアクセントカラーが使われています。こちらはアクセントがブラウンなので、あってもなくても変わらないかなぁといった印象を受けました。

Adventureはオフロード向きだけど、ハンドルの素材が気になるところ

RAV4_アドベンチャーシート
出典:https://toyota.jp/

Adventureはランバーサポートの張り出しが大きい専用シートになっているので、オフロードの走行でも腰への負担は少ないんじゃないかと思います。ただ、ハンドルがウレタンなので、夏場は汗で滑らないかちょっと気になりました。

ちなみに、ハイブリッドGは本革巻(※)ハンドル。これなら滑らなそうだし、高級感もありますね。シートはAdventureのような専用シートではないですが、落ち着いた雰囲気でこれはこれでアリだなと感じましたね。

※一部グレードはウレタン

Adventureのシートベンチレーションが良かった

RAV4試乗_シートベンチレーション
出典:https://toyota.jp/

試乗したAdventureにはオプション設定のシートベンチレーションがついていました。実はこの装備、他のグレードでは設定がありません。

スイッチ押してみたら背中やお尻の下かスースーする感じ。小さくブ~ンと後ろの方から音がします。

「なんだこれは?」と思いましたが、Adventureのシート素材が合成皮革で蒸れやすいことを考えれば、夏場はかなり重宝すると思いますね。

Gも合成皮革のシートですが、シートベンチレーションのオプション設定はないので、夏場の快適性はAdventureの方が良いでしょう。

室内空間の広さは変わらない

続いて室内空間をチェックしてみました。新型RAV4ではカムリなどに採用されているTNGAプラットフォームを採用しており、広々したいんしょを受けました。身長180cmほどの友人が乗っていても余裕がありましたね。

元々海外で売れているモデルなので、体格が大きい外国人が乗っても快適なように作られているのでしょう。

また、AdventureとハイブリッドGでは室内空間の広さは変わりませんでした。

ハイブリッドがパワフルで燃費が良い!ガソリン車は車重が軽い

<スペック表>

項目 Adventure ハイブリッドG
エンジン 2Lガソリン 2.5Lハイブリッド
駆動方式 4WD
全長 4,610mm 4,600mm
全幅 1,865mm 1,855mm
全高 1,690mm 1,685mm
車両重量 1,630kg 1,690kg
最小回転半径 5.7m(※) 5.5m
エンジン
最高出力
171馬力 178馬力
モーター
最高出力
フロント:120馬力
リア:54馬力
カタログ燃費
[WLTC]
15.2km/L 20.6km/L

※19インチホイール以外のガソリン車は5.5m

ガソリンとハイブリッドのスペックを比べてみました。

サイズは全長・全幅・全高がわずかにAdventureが大きいですが、デザインの違いによるもので実際見てみると、大きさは同じに見えます。

エンジンはモーターがあるのでハイブリッドの方が強力で、ここは乗り比べた見たときに明らかな違いを感じるところでした。ただし、モーターがない分ガソリンの方が軽量です。このあたりの詳細はこの後の試乗レビューで紹介します。

カタログ燃費はハイブリッドの方が5km/Lほど良く、燃料費がかなり違ってくるので、実際買うとなると迷いそうです。

最小回転半径はAdventureが5.7mと、やや大回り。これは19インチホイールを装着している影響で、17インチや18インチを装着するガソリン車ならハイブリッドと同じ5.5mとなるようです。

安全装備はどちらも充実している

<安全装備の一覧>

装備 Adventure ハイブリッドG
トヨタセーフティ
センス
先行車発進
告知機能
SRSエアバッグ
(運転席・助手席[1※])
インテリジェント
クリアランスソナー
●(2※)
リヤクロストラフィック
オートブレーキ+
ブラインドスポット
モニター
●(2※)
LEDヘッドランプ 3灯式 Bi-Beam
ダイナミックトルク
ベクタリングAWD
◯(3※) E-Four

1※SRSニーエアバッグ(運転席)+SRSサイドエアバッグ(運転席・助手席)+SRSカーテンシールドエアバッグ(前後席)付
2※オプション設定
3※GとXはダイナミックトルクコントロール4WD

AdventureとハイブリッドGの安全装備を比べてみましたが、ほとんど変わりません。どちらもトヨタセーフティセンスやエアバッグといった基本的な装備はついています。

インテリジェントクリアランスソナーと、リヤクロストラフィック+ブラインドスポットモニターはハイブリッドGに標準装備されているものの、Adventureでもオプションで装着可能です。

新型RAV4の試乗記。ガソリンとハイブリッドの4WD車を乗り回した!

内外装や安全装備などのチェックが済んだところで、いよいよ新型RAV4の試乗に移ります。

今回はガソリンとハイブリッドそれぞれに試乗してきました。試乗したのはどちらも4WD車です。

試乗したグレードのスペックはこれ。

スペック RAV4
2Lガソリン 2.5Lハイブリッド
グレード Adventure ハイブリッドG
駆動方式 4WD
車重 1,630kg 1,690kg
カタログ燃費
[WLTC]
15.2km/L 20.6km/L
エンジン最高出力 171馬力 178馬力
モーター最高出力 フロント:120馬力
リア:54馬力

コースは市街地、高速、郊外をトータル40km。実際に乗ってみると走りや燃費について良いところ、悪いところがたくさん見つかりましたよ。

ガソリンは軽快で運転がしやすい!

まず試乗したのはガソリンのAdventure。

これ、正直言って

めちゃくちゃよかったです。

ガソリン車の方はハンドル操作に対して、車体が素直に反応してくれたのでストレスがなく気持ちよかったですね。

ガソリンは回転数をあげた分だけうるさくなる

市街地_RAV4ガソリン試乗

試乗のスタートは市街地からです。市街地では低速時の静粛性を中心にチェックしました。

走り出しは、アクセルを少し踏むとスムーズに加速してくれました。CVTながら滑る感じがなく、気持ちの良い加速をしてくれますね。

静粛性はこのクラスのSUVでは普通でした。回転数をあげた分だけ車内にエンジン音が入ってきますが、不快な感じはないです。

市街地を通り過ぎて、燃費計を見てみると

『6.1km/L』

の表示。

アイドリングストップもないため、それでも発進と停止を繰り返してしまう状況だと燃費は悪くなってしまうようです。

高速追い越し時のパワーは足りない

RAV4ガソリン 高速で試乗

次は高速です。高速ではエンジン性能を中心にチェックしていきました。

高速追い越し時にフル加速を試してみたんですが、若干パワー不足でした。追い越すのに時間がかかってしまうので、余裕をもって加速させた方が良さそうですね。

また、パワーがない分アクセルを深く踏まなければならず、エンジン音がうるさいシーンが目立っていたように感じました。

高速を抜けて、燃費計に目を移すと

『12.1km/L』

をマーク。カタログ燃費の15.2km/Lに近い数値です。定速で走り続けられる高速では、燃費が伸びやすいようです。

軽快な動きで運転がしやすかった

RAV4ガソリン 郊外で試乗

次は郊外に入ります。郊外では走りを重点にチェックしました。

今回走った郊外は峠道に近く、カーブの連続で路面の凸凹も多く見られる状態でした。

そんな悪い状況ですが、コーナリングは軽快に気持ちよく曲がってくれますね。気持ち悪いロールも抑えられています。

凸凹を通過した時も突き上げはなく、上質な乗り心地を体感できました。

TNGAプラットフォームの採用や、ダイナミックトルクベクタリングAWDといった技術の影響で、良い走りや快適な乗り心地を可能にしたのでしょうね。

目的地について燃費計を見ると

『11.1km/L』

という数値を記録。(※郊外に入った時に燃費計はリセット)
燃費達成率では73%と、良い数値です。

郊外では赤信号にほとんど遭遇することなく走り続けられました。定速走行時は2WD走行に切り替わるようなので、それが燃料を抑えた要因だと思います。

[まとめ]新型RAV4のガソリン車は運転のしやすさが魅力

新型RAV4のガソリンの試乗結果を表にしてまとめてみました。

項目 評価
走り
エンジン
乗り心地
燃費
平均実燃費 9.8km/L

ガソリンで特に良かったのは走りと乗り心地。

SUVながらコーナリングが良く、癖もなく運転しやすい車に感じました。

また、突き上げやロールもなく、助手席や後部座席に座っていた友人たちからは良い乗り心地だと評価していました。

燃費は平均で約10km/Lをマーク。ハイブリッドほど良くはないものの、4WDのガソリン車であることを考慮すれば優秀な方だと言えるのではないでしょうか。

ハイブリッドはパワフルなパワーが魅力

続いて試乗したのは、ハイブリッドGです。

ガソリンに比べて走り、エンジン性能、乗り心地、燃費についてどう違うのか見ていきます。

ハイブリッドの静粛性はかなり高い

市街地_RAV4ハイブリッド試乗

試乗のスタートはガソリンと同じく、市街地からスタートです。

走り出しは後ろから押されるような、鋭い加速をしてくれました。後輪モーターのトルクが強化されていることが影響しているのでしょうね。

静粛性はやはりガソリンよりかなり静か。外からの音もしっかり防音されていて、とても快適でした。

市街地を通り抜けて、燃費計を見てみると

『10.0km/L』

の表示。このクラスのSUVではなかなか良い数値です。

ガソリンの燃費は6.1km/Lとかなり悪い数値でしたが、ハイブリッドは市街地でも燃費の悪化が抑えられるようです。

ハイブリッドは高速でパワフルに加速した

RAV4ハイブリッド 高速で試乗

続いて高速に入ります。

合流時や追い越し時にフル加速をしたんですが、パワフルに加速しましたね。これくらいパワーがあれば、正直不満がでることは全くないと思います。

アクセルをそこまで踏まなくても巡航できたため、エンジン音も抑えられていて車内はとても静かでした。

高速出口付近で燃費計に目を移すと

『20.0km/L』

をマーク。

高速では燃費がかなり伸びました。カタログ燃費の20.6km/Lとほとんど同等の値となっており、パワーと燃費を両立させていることを確認できました。

ハイブリッドはコーナリングがイマイチ

RAV4ハイブリッド 郊外で試乗

次は郊外に入ります。

ガソリンでは良い感触だったコーナリングですが、ハイブリッドではイマイチでした。ハンドルを切ってから車が曲がっていくまで、若干モッサリとしていて反応が遅れている印象ですね。

乗り心地も重量増が響いているのか、カーブでのロールが大きく、凸凹を通過した時の突き上げも少し吸収しきれていない感じを受けました。

目的地付近で燃費計を見てみると

『18.4km/L』

という表示。高速より1.5km/Lほど低くなりましたが、優秀な数値です。郊外を多く走るなら、ハイブリッドが良さそうですね。

[まとめ]ハイブリッドはパワーがパワフル

<ハイブリッドの評価>

項目 評価
走り
エンジン
乗り心地
燃費
平均実燃費 16.1km/L

ハイブリッドの良かった点はエンジンと燃費です。エンジンパワーもあり、強力なモーターもついている新型エンジンは低速域から高速域までパワフルに加速してくれました。

燃費もさすがはトヨタのハイブリッド、平均16.1km/Lとなかなかいい数字が出ていました。

ただ、コーナリングがワンテンポ遅れる感触があったり、ロールが大きくなってしまうことがあったため、オフロードというよりオンロードでクルージング的な乗り方が向いているのかなと思いました。

走りと乗り心地が良いガソリンが買い

<総合評価>

項目 ガソリン ハイブリッド
走り
エンジン
乗り心地
燃費
平均実燃費 9.8km/L 16.1km/L

新型RAV4のガソリンとハイブリッドを比較してみて、良いと思ったのはガソリンでした。

決め手は走りと乗り心地です。

ガソリンのエンジンパワーだと高速など頻繁に乗るなら物足りなさを感じますが、年に1、2回程度なら十分かなと思いますね。

ガソリン車はコーナリングが良くて、運転がしやすいので長く乗るならこういう車が良いと感じました。

燃費については今一つですが、ハイブリッドにしても燃費の伸びる高速はあまり走らないので、ガソリン車でもそこまでの差はないと思いました。高速での移動や、郊外ばかり走るならハイブリッドが良いと思いますけどね。

新型RAV4の試乗車を予約するなら電話が良い

RAV4電話予約

これから新型RAV4を試乗しようと考えている人は、トヨタのホームページから試乗車検索をすると思います。ただ、それをすると

そんなに待てないよ・・・

ってなります。なぜかというとホームページからの予約だと選択できるのは3日後からです。明日試乗したいなと思っても予約できません。

なので、試乗車のあるディーラーを見つけたらさっさと電話してしまった方が早いです。私の場合は当日の電話予約でOKでした。

新型RAV4の試乗レポート動画を公開

試乗になかなか行けない人のために、かなり詳しく試乗レポートしている動画がYouTubeにあったので紹介しておきます。

ジャーナリストの河口まなぶさんが新型RAV4のガソリンとハイブリッドに乗って、詳しくレビューしてくれています。YouTubeにはいろいろ試乗動画がありますが、これが一番わかりやすかったです。

新型RAV4のブログや試乗記はたくさんネット上にありますが、こういうプロの試乗記は質が良いのでオススメです。

新型RAV4を安く買うには?

RAV4試乗_安く買う

RAV4を安く買おうと思うと、重要になってくるのは値引きです。

ただ、値引きについてはちょっと気を付けてほしいことがあります。それは…

値引き交渉でディーラーに騙されている人が多い

ということです。

この記事を見てくれた人には絶対騙されてほしくないので、実際に新型RAV4を購入した人がどうやって騙されずに値引き交渉をしたのか、次の記事でチェックしてみてください。

トヨタ新型RAV4の値引き体験談をレポート。値引き相場や限界はいくら?





最後まで読んでいただきありがとうございました。 この記事が気に入っていただけたらシェアしてくれると嬉しいです。

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  • キバヤシ

    富山県在住。
    サラリーマンしながらWEBサイト運営やっています。

    【趣味】
    バスケ、ランニング、筋トレ
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