プリウス

2024新型プリウスのグレードの違いを徹底比較!おすすめはZ PHV!

新型プリウスを買うときに絶対に失敗したくないのが、グレードの選択です。

グレードを間違えると、ほしい装備がなかったり、不要な装備を付けてしまったりします。

そこで、今回『くるまぱぱ編集部』は、新型プリウスのグレードに関して独自調査をしましたので、その結果をレポートします。

全グレードの装備や価格を比較し、おすすめグレードを紹介していますので、最後までご覧ください。

新型プリウスのグレードを比較する4つのポイント

ポイント①デザイン(エクステリア)
同じプリウスでもグレードごとにエクステリアに違いがあります。各グレードの外観デザインやグレードの見分け方をチェックしましょう。
ポイント②内装(インテリア)
エクステリアよりもインテリアの方がグレードごとの違いが顕著です。グレード別に内装の違いを比べました。
ポイント③装備
グレードごとに付いている装備は違います。各グレードごとにどんな装備があるのかや、グレード間の差分をチェックしました。
ポイント④オプション
グレードによっても付けられるオプションは違います。付けたいオプションがそのグレードで付けられるかはチェックしましょう。

新型プリウスのグレード・価格一覧

新型プリウスのグレードと価格の一覧を見ていきましょう。

【新型プリウス】
グレード・価格一覧
グレード名 価格 燃費
X(2WD)
1.8L
275万円 32.6km/L
X(E-Four)
1.8L
297万円 30.7km/L
U(2WD)
1.8L
16,610円~/月 32.6km/L
U(E-Four)
1.8L
18,480円~/月 30.7km/L
G(2WD)
2.0L
320万円 28.6km/L
G(E-Four)
2.0L
342万円 26.7km/L
Z(2WD)
2.0L
370万円 28.6km/L
Z(E-Four)
2.0L
392万円 26.7km/L
Z PHV(2WD)
2.0L
460万円 26.0km/L

※Uグレードはサブスク限定

もっとも安いグレードは、商用限定のXです(275万円)。対して、もっとも高いグレードは、Z PHVでした(460万円)。

XとZ PHVの価格差は約200万円。かなり大きな差ですが、Z PHVには高級車並みの装備に加えて、プラグインハイブリッドなので、妥当な金額でしょうか。

新型プリウスのグレードを徹底比較!装備やデザインの違いは?

グレード一覧の次は、各グレードの具体的なポイントを比較していきます。

新型プリウスの装備を以下の4つに分類して、各装備にラベルを付けてご紹介します。

安全 → 安全装備
快適 → 快適装備
内装 → インテリア
外観 → エクステリア

【X】法人向けグレードのXが最安値!装備も必要なものは揃っている

まずは、新型プリウスの中でも、最安値のXを見ていきましょう。

グレード名
X
価格
275万円
Xのポイント
  • 新型プリウスの中で最安
  • 装備は必要最低限ながら不足もない
  • 法人向けグレードだが個人でも購入可能?

Xの車両本体価格は275万円と、新型プリウスの中ではもっとも低価格になっています。

価格が安いとどうしてもデザインが安っぽくなったり、装備がしょぼくなったりしがちですが、新型プリウスではそういった事はありません。Xには過不足なく必要な装備が搭載されています。

具体的な装備には以下の様なものがあります。

Xの装備
  • 外観 17インチアルミホイール(ダークメタリック塗装)
  • 外観 リヤバンパーロア
  • 外観 ブラックフロントロアグリル
  • 外観 ブラックセンターピラーガーニッシュ
  • 外観 ブラックホイールアーチモールディング
  • 快適 フロントスタビライザー
  • 快適 グリルシャッター(2WDは有料オプション)
  • 快適 室内ダッシュサイレンサー
  • 快適 車高アップ(E-Fourのみの有料オプション。2WDにはなし)
  • 安全 LEDライト(マニュアルレベリング)
  • 安全 フォグランプ(2WDは有料オプション)
  • 安全 ウインカー付きドアミラー
  • 安全 UVカットフロントガラス
  • 安全 撥水加工UVカットフロントガラス(2WDは有料オプション)
  • 安全 ドアミラーヒーター(2WDは有料オプション)
  • 安全 バックカメラ洗浄機能(有料オプション)
  • 安全 Toyota Safety Sense
  • 安全 周辺車両接近時サポート(有料オプション)
  • 安全 ブラインドスポットモニター(有料オプション)
  • 安全 急加速抑制機能(有料オプション)
  • 安全 後方車両・歩行者感知ブレーキ(有料オプション)
  • 安全 バックガイドモニター(有料オプション)
  • 内装 プッシュ式ドライブモードセレクトスイッチ
  • 内装 ファブリックシート
  • 内装 EVモードスイッチ
  • 内装 シフトノブ(艶ありブラック)
  • 内装 ハンドルスイッチ
  • 内装 AC100Vコンセント
  • 内装 オーディオレス
  • 内装 8インチコネクティッドナビ(有料オプション)
  • 内装 HDMI端子(有料オプション)
  • 内装 ETC2.0(有料オプション)

安全面を考えると絶対にほしいToyota Safety Senseや、視認性の高いLEDライトもついています。

さらに有料オプションながら、周辺車両接近時サポートやブラインドスポットモニターも装備可能なので、安全装備も十分です。

また、オーディオレスや車高アップなどU~Zにはないオプションも選択できるのもXの魅力の一つといえるでしょう。

しかし、人気装備のシートヒーターは、有料オプションでも用意されていません。シートヒーターを付けたい場合は、車外アクセサリー品を着けるなどの工夫が必要になります。

法人向けグレードながら個人でも購入できる場合も?

XはU~Zと違い、法人向けグレードです。そのため個人で購入することはできません。

…と、言いたいところですが、どうやらディーラーによって、個人にもXを販売する場合があるようです


出典:価格.com

SNSやホームページで新型プリウスについて調べて
『Xグレードってなに?』
『写真を見た感じビジネス専用?』

と疑問に思われた方は多いのではないでしょうか。

確かに法人向けに作られていますが…

実は一般の方も購入可能です!

出典:愛知トヨタ

法人向けグレードのXは、生産体制や流通システムなども、法人に販売することを前提に構築されています。

そのため、個人で買うことはできないはずなのですが、口コミを見る限り、個人でもXを買っている人がいます。

新型プリウスは、Xを中心に増産されているという噂もあり、その関係かもしれませんね。

どちらにしても、Xを個人で買うのは王道の入手方法ではないので、もしXが欲しい場合は、個別でディーラーに問い合わせましょう

【U】KINTO専用のUの装備はXがとほぼ同じ!サブスク契約のメリットは?

続いてKINTO専用グレードのUについて見ていきましょう。

グレード名
U
価格
16,610円~/月
Uのポイント
  • トヨタのサブスク「KINTO」専用モデル
  • 必要な装備を選んで搭載できる
  • 装備はXとほぼ同じ
  • サブスク専用なので購入ができない

サブスク専用モデルの価格は毎月16,610円~。他のグレードと違い、買い切りではなくサブスク契約するというのが特徴です

装備はXとほぼ同じですが、Xとは違い個人でも難なく契約できます。

改めてUの装備を確認してみましょう。

Xから追加されたUの装備
  • 外観 ブラック・メタルグレーフロントロアグリル
  • 安全 運転席非球面ドアミラー(有料オプション)
  • 安全 緊急操舵支援機能(有料オプション)
  • 安全 バックガイドモニター(標準装備)
  • 内装 上級ファブリックシート(有料オプション)
  • 内装 三段階温調機能付シートヒーター(有料オプション)
  • 内装 8インチコネクティッドナビ(標準装備)

XとUのデザインや内装、装備はほぼ同じです。

XとUの大きな違いは、8インチナビとバックモニターが標準装備になり、シートヒーターを有料オプションで選べるようになった点です。

また、Uは他グレードとは違い、優先的に生産されています。そのため、GやZの納車が1年以上かかるのに対し、Uは2~3ヶ月程度で納車されています。他のグレードより早く手に入るのも、Uのメリットですね。

詳しい納期情報は、以下のページで随時更新しています。新型プリウスの納期が気になる方はご覧ください。

新型プリウスをサブスク「KINTO」で契約するとメリットは?

新型プリウスのUグレードはKINTOでの契約となるため、月払いが基本となります

料金体系が他のグレードと違うのでいまいちピンときませんね。サブスク専用のUは、他のグレードに比べてお得なのでしょうか?

以下は場合別に、KINTOを契約した場合の支払総額です。参考にしてみてください。

case1. ボーナス払い11万円でいくつかオプションをつける

  • ボーナス払い:11万円
  • 内装:標準仕様
  • 駆動方式:2WD
  • オプション
    • セーフティパッケージⅡ
    • 前後方ドライブレコーダー
    • 冬タイヤ
年数 月額 支払総額
3年 ¥43,450 ¥2,224,200
5年 ¥36,630 ¥3,297,800
7年 ¥32,780 ¥4,293,520

case2. ボーナス払い5万5,000円で最低限のオプションのみ付ける

  • ボーナス払い:5万5,000円
  • 内装:標準仕様
  • 駆動方式:2WD
  • オプション
    • セーフティパッケージⅠ
年数 月額 支払総額
3年 ¥44,770 ¥1,941,720
5年 ¥39,820 ¥2,939,200
7年 ¥36,740 ¥3,856,160

case1,2どちらの場合も、Uの支払総額は、乗る期間が5年以下ならGの本体価格の320万円を下回っています

さらに、税金、保険、メンテナンスの料金も含まれているので、毎月の出費が平均化されている点も大きなメリットといえるでしょう。

しかし、KINTOは契約終了後に買い取るなどして、自分のものにすることができません。自動車を所有したい場合はGやZを選びましょう。

【G】購入できるグレードはGから!Uの有料オプションの多くが標準装備に

次は、Gグレードの紹介をします。

グレード名
G
価格
320万円
Gのポイント
  • Uから標準化した装備が多数
  • 一般でも購入できるグレードはここから
  • 燃費はXやUにやや劣る

Gからが購入できるグレードです。

Uから追加された装備にはこのようなものがあります。

Uから追加されたGの装備
  • 外観 19インチアルミホイール(ダークメタリック)
  • 外観 17インチスチールホイール(有料オプション)
  • 快適 リヤスタビライザー
  • 快適 フードサイレンサー
  • 安全 スペアタイヤ(有料オプション)
  • 安全 ドアミラーヒーター(標準装備)
  • 安全 バックカメラ洗浄機能(標準装備)
  • 安全 ブラインドスポットモニター(標準装備)
  • 安全 後方車両・歩行者感知ブレーキ(標準装備)
  • 内装 トグル式ドライブモードセレクトスイッチ
  • 内装 シフトノブ(サテンメッキ)
  • 内装 上級ファブリックシート(標準装備)
  • 内装 三段階温調機能付シートヒーター(標準装備)

リヤスタビライザーやフードサイレンサーなど、Uから追加された装備はそう多くありません。

しかし、ドアミラーヒーターやブラインドスポットモニターなどの安全装備を中心に、Uでは有料オプションだった装備が、Gでは標準装備になっています

内装でも、上級ファブリックシートやシートヒーターが標準装備になっているのも嬉しいですね。

とはいっても、Uもオプションで似たような装備にできるため、買いきってしまいたいならG、サブスクで契約したいならUを選ぶといいでしょう。

2.0Lエンジンになったことにより燃費が少し悪化

GはUに比べて燃費が少し悪いです。その理由はエンジンにあります。

新型プリウスのXとUには、1.8Lエンジンが搭載されており、GとZには2.0Lのエンジンが搭載されています。この排気量の違いが燃費の悪化を招いたというわけです。

そうはいっても燃費の違いは2.6km/Lとごくわずかであり、新型プリウスの燃費がいいことには変わりません。燃費を限界まで上げたいとい趣味を持っていない限りは気にならない範囲でしょう。

【Z】最高グレードのZ!+50万円で装備が充実!

新型プリウスのGグレードと、Zグレードを比較していきましょう。

Zの詳細は以下の通りです。

グレード名
Z
価格
370万円
Zのポイント
  • 新型プリウスの最上位グレード
  • デザインの高級感がアップ
  • 装備がワンランク上のものに
  • Gとの価格差は50万円

ZはGグレードに比べてデザインが洗練され、装備もより良いものが搭載されています

Zの具体的な装備にはこのようなものがあります。

Gから追加されたZの装備
  • 外観 リヤバンパーロア(艶ありブラック)
  • 外観 LEDアクセサリランプ
  • 外観 フロントロアグリル(艶ありブラック)
  • 外観センターピラーガーニッシュ(艶ありブラック)
  • 外観ホイールアーチモールディング(艶ありブラック)
  • 快適 室内上級ダッシュサイレンサー
  • 快適 サンルーフ(有料オプション)
  • 快適 パワーバックドア
  • 快適 オートワイパー
  • 快適 ITS Connect
  • 快適 デジタルキー(有料オプション)
  • 安全 運転席非球面ドアミラー(標準装備)
  • 安全 撥水加工スーパーUVカットフロントガラス
  • 安全 カメラ洗浄付デジタルインナーミラー(有料オプション)
  • 安全 緊急操舵支援機能(標準装備)
  • 安全 録画機能付周辺車両接近時サポート(有料オプション)
  • 安全 パノラミックビューモニター(標準装備)
  • 安全 アドバンストパーク(リモート機能付)
  • 安全 パーキングサポートブレーキ(周囲静止物)
  • 内装 12.3インチコネクティッドナビ
  • 内装 12.3インチコネクティッドナビPlus(有料オプション)
  • 内装 ETC2.0(標準装備)
  • 内装 ハンドルヒーター
  • 内装 ハンドルタッチセンサー
  • 内装 合成皮革シート
  • 内装 ナノイーX
  • 内装 ワイヤレス充電器

他の車種では有料オプションであることの多い、パワーバックドアやオートワイパーを始めとする様々な快適装備が搭載されました。

また、外装や内装のデザインも、より高級感のあるものに換わっています。特にシートはファブリックから合成皮革のシートに換わり、高級感と乗り心地がアップしました。

それでいて、Gとの価格差は50万円。たしかに50万円は大きな金額ですが、高級感のあるデザインと充実した装備を考えると決して高いとはいえないのではないでしょうか?

【Z PHV】PHVはZのみ!Z HVからグレードアップした装備も!

新型プリウスのPHVはZグレードのみの用意となっています。

Z PHVの詳細を見ていきましょう。

グレード名
Z PHV
価格
460万円
Z PHVのポイント
  • 新型プリウス唯一のPHV車
  • PHV独自の装備を搭載
  • 格が460万と高額(補助金あり)

Z PHVは、HVにPHVの機能を載せただけではなく、装備やデザインにも若干の違いがあります

具体的にZから追加された装備を見ていきましょう。

Zから追加されたZ PHVの装備
  • 外観 19インチアルミホイール(ブラック)
  • 外観 フロントロアグリル(シルバー塗装)
  • 快適 7.5m充電ケーブル
  • 快適 15m充電ケーブル(有料オプション)
  • 快適 リッド&コネクターロックシステム(ドアロック連動)
  • 快適 ソーラー充電システム(有料オプション)
  • 快適 回生ブースト
  • 快適 EV/HV切り替えスイッチ(バッテリーチャージモード付)
  • 快適 AUTO EV/HVモードスイッチ
  • 快適 オートエアコン(ヒートポンプシステム)
  • 快適 ヴィーグルパワーコネクター
  • 安全 LEDライト(オート)
  • 安全 アダプティブハイビームシステム
  • 内装 12.3インチコネクティッドナビPlus(標準装備)

充電ケーブルやEV/HV切り替えスイッチといった、PHVだからこそ付いている装備がほとんどですが、オートLEDライトなどのZから少しグレードアップした装備もあります。

また、12.3インチコネクティッドナビPlusは、Zでは有料オプションでしたが、Z PHVでは標準装備になっていますね。

HVのZとの差額は実質的に30万円!?

Z PHVのネックとなるのが460万円という価格です。HVのZと比べると90万円もの差額になります。

しかし、ZのHVとPHVの実質的な差額は約30万円しかありません。その理由は補助金にあります。

PHVは、通常のHVやガソリン車に比べ環境負荷が低く、様々な減税や補助金の対象になります。その合計額が約60万円であるため、HVのZとの実質的な差額が30万円しかないというわけです。

Z PHVが対象となる減税・補助金は以下の3種類です。

新型プリウスZ PHVが対象となる補助金
減税・補助金 金額
エコカー減税 約30,000円
グリーン化特例 約27,000円
CEV補助金 550,000円
合計 約607,000円

新型プリウスのカラー一覧!グレードごとに選べるカラーを紹介

新型プリウスはグレードごとに選べるカラーも違います

新型プリウスのカラーラインナップと、グレードごとに選べるカラーは以下の通りです。

新型プリウスカラー一覧
色名 対象グレード
プラチナホワイトパール U,G,Z
アティチュードブラック U,G,Z
シルバーメタリック X
スーパーホワイト X
ダークブルー U,Z
エモーショナルレッドⅡ U,Z
マスタードイエロー G,Z
アッシュ U,G,Z

人気カラーランキングや口コミなどは下記の記事で紹介しています。新型プリウスのカラーが気になる方はチェックしてみてください。

新型プリウスのグレードの見分け方!デザインや装備で確認する方法

新型プリウスは全グレード見た目が似ているので見分けるのが大変困難です。

各グレードは、以下の部分に注目すると見分けられます

新型プリウスのグレード見分け方
  • 専用ホイールが使われている
    ⇨ U,Z PHV
  • フロントロアグリルに艶がある
    ⇨ Z
  • ファブリックシートにヒーターがある
    ⇨ G
  • ボディカラーがシルバー
    ⇨ X

専用ホイールが使われている ⇨ U,Z PHV

GとZのホイールは共通ですが、UとZ PHVのみ専用ホイールが使われています

それぞれのホイールを比較してみましょう。

GやZのホイール
U限定のホイール
PHV限定のホイール

こう見るとUのホイールだけかなり違うのがわかります。Uのホイールは他のホイールと比べると全体的に黒っぽいので、ひと目で区別が付きますね。

PHVのホイールは、通常のホイールに比べると情報量が多くなっています。左右対称でないホイールデザインで、メタルパーツが使われていれば、PHVの可能性が高いでしょう。

フロントロアグリルに艶がある ⇨ Z

Zのフロントロアグリルは艶加工がされています。UやGではこのような加工はされていません。

Z PHVも艶加工がされていますが、それに加えて金属調のシルバー塗装がされており、HVのZと印象が違います。

Z HV
フロントロアグリル
Z PHV
フロントロアグリル

イメージ画像では少し分かりづらいですが、Z PHVのフロントロアグリルは金属光沢が見られます。

ファブリックシートにヒーターがある ⇨ G

ファブリックシートヒーターがついているのがGです。

ファブリックシートは、UとGのみの装備です。Zのシートは合成皮革になっています。対してシートヒーターはGとZの装備です。Uでは有料オプションであるため、搭載されていない可能性があります。

1点の違いのみでGグレードを判断するのは難しくても、装備をいくつか見て判断することは可能です。

ボディカラーがシルバー ⇨ X

XとUの装備はほぼ同じであるため、見分けることが困難です、Xはカラーで見分けるといいでしょう。

Xにはシルバーカラーの用意があります。シルバーはX以外のグレードには用意されていないため、シルバーの新型プリウスは確実にXであるといえます。

備考:旧型プリウスと新型プリウスはライトの形で見分けれれる

旧型プリウスと新型プリウスはライトの形がかなり違います。

プリウスは歴代、三角のツリ目が特徴です。しかし、新型プリウスのライトはスリットのような形になっており、特徴的な形をしています

また、新型プリウスは重心が低く設計されているため、シルエットも旧型プリウスとは違いますね

プリウス新旧比較
旧型プリウス 新型プリウス

新型プリウスのおすすめグレードはZ PHV!その理由も解説

新型プリウスのおすすめグレードはZ PHVです。

その理由は以下の3つです。

新型プリウスはZ
  1. HVとは一線を画す燃費性能
  2. HV Zよりもワンランク上の装備
  3. Z HVとの実質的な価格差は約30万円

Z PHVの車両価格は460万円です。しかしZ PHVは、減税や補助金の対象となるため、Z HVとの実質的な価格差は30万円のみです。さらにZ PHVは、HVよりも燃費がよく、ガソリン代があまりかかりません

新型プリウスは、コスパの面でも燃費の面でもZ PHVがもっともお得といえます。

トヨタ新型プリウスを安く買うには?


トヨタ新型プリウスを安く購入しようと思うと、重要なのは値引き。

ただ、値引きについてはちょっと気を付けてほしいことがあります。それは…

値引き交渉でディーラーに騙されている人が多い

ということです。

この記事を見てくれた人には絶対騙されてほしくないので、実際にプリウスを購入した人がどうやって騙されずに値引き交渉したのか、次の記事でチェックしてみてください。

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