新型プリウスを買うならこのメーカーオプションを付けないと後悔する
新型プリウスを購入するときにはオプションを選ぶ必要があります。もちろん購入後でも取り付けられるオプションはありますが、メーカーオプションだけは購入するときしか取り付けられません。
そのため新型プリウスを購入すなら
「メーカーオプションでは絶対後悔したくない!」
というのが心情でしょう。
メーカーオプションを付け忘れると、新型プリウスを所有している間はずっとモヤモヤした気持ちのまま過ごすことになりますからね。
なので、ちゃんとメーカーオプションがどういうものなのかしっかり見極めて、必要なものかどうか判断しなければならないと思います。
そこで今回は、メーカ―オプション全12個について実際に使用している人の声を参考に必要、不要などを紹介したいと思います。
値引き交渉している人はコチラも参考にしてみてください。
⇒新型プリウスの値引き相場や限界をレポート!

当サイトでは独自調査した結果をグラフで掲載しています。これらの画像は全て引用いただいて構いません。 当サイトのURL・サイト名を掲載の上、ブログやSNS等でご自由にお使いください。
目次
不要。あっても使わなくなるメーカーオプション
まずは不要なものから。
不要と言ってしまうと、ゴミのように聞こえてしまうので、なくてもOKぐらいにとらえてもらえると幸いです。
ITSコネクト(路車間・車間通信システム)
ITSコネクト
価格:2万7000円
はっきり言いますが、これは使い物になりません。
これは右折するときに人がいるとか、信号が赤だ!とか、信号待ちが何秒だとか
そんな情報を教えてくれます。ただ、これは対応している交差点が仙台、名古屋や東京など都心部の1部の交差点のみなので殆ど機能しません。今後もトヨタが対応交差点を増やしていくかどうかは不明なので、付けても使えないことが想像できます。
また、緊急車両が近づいてくると、通知してくれる機能も付いていますが、これも名古屋周辺でしか通知されないので使えたものではありません。
もう1つの特徴として、車と車の通信でレーダークルーズコントロールの精度を上げてくれる機能もありますが、ITSコネクトを装着している車同士じゃないと使えないので、使える機会がものすごく少ないハズです。
この
「トヨタお友達ランプ」点くと
どこぉ!?って
プリウスとかを探してしまう…。 pic.twitter.com/LsvIUFOiCG— puff (@puff_cbblue) August 9, 2016
お友達探しの機能になってしまっている人もいますね・・・
チルト&スライド電動サンルーフ(挟み込み防止機能付き)
チルト&スライド電動ムーンルーフ
(挟み込み防止機能付き)
価格:10万8000円
憧れのサンルーフは使うことがなさそうなので装着しても宝の持ち腐れになります。
解放感はあるのかもしれませんが、これを利用するシーンは少ないでしょうね。
天気の悪い日は当然オープンしないでしょうし、晴れた日も日差しが強いとジリジリするので閉めるでしょう。星の見えるところに出かけて、車の中で見るといった使い方は出来ますが、そういう人も少数だと思います。
アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)
アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)
価格:4万3200円
これ便利そうですが、使うシーンが想像しにくいです。車の中で家電製品が使えるようになるのが売りですが、メインは携帯の充電でしょうから、これがなくても、シガーソケットから電源を取ればいくらでも充電できますよね。
またどうしても、キャンプなどに行くのに、100Vの電源が使いたい人はシガーソケットから100V電源を使えるようにできるアクセサリ―(社外品)が3000円以下で手に入るので、その時になって購入すれば後悔することはないでしょう。その方がコスパも良いですし。
幾何学調ルーフフィルム
幾何学調ルーフフィルム
価格:5万4000円
マイナーチェンジで新たに追加された幾何学調ルーフフィルム。
新型プリウスのオプションの幾何学調ルーフフィルムってなんなの?
そもそも幾何学調ってなんなのよ…(・・;)— RYOちゃん (@RYO_ZN6) December 26, 2018
これを装着することで変わるのは見た目だけです。ボディカラーと合わせて2トーンのように見せることができ、個性を出すには良いかもしれません。しかし、快適性に関係するわけではないのでこだわりがなければつけなくていいでしょう。
悩む。好みが分かれるメーカーオプション
おくだけ充電
おくだけ充電
価格:1万2960円
おくだけ充電って家ではあまり便利に感じないのですが、車では意外と重宝します。
運転しながら充電コードを抜き差しするのってかなり煩わしさを面倒に感じますよね。面倒だけならいいのですが、よそ見などにつながり危なかったりもするわけです。
おくだけ充電があれば、そんなストレスから解放されるので実際使ってみるとかなり便利に感じる人も多いようです。
車におくだけ充電付けたんすよ
超便利— ルックミー ウォッチミー (@uryahoi_48) September 16, 2019
ただ、ワイヤレス充電に対応していないスマホを持っていない人は、付けるかどうか悩むところだと思います。後付けはできないので。
ちなみに、iphoneであればiphone8以降の機種はワイヤレス充電が可能です。それ以前もモデルでもワイヤレス機能の付いたスマホケースが販売されているので、それを購入するのもアリでしょう。
カラーのメーカーオプション
・ホワイトパールクリスタルシャイン 3万2400円
・エモーショナルレッドⅡ 5万4000円
・サーモテクトライムグリーン 4万3200円
カラーについてはこの3つがメーカーオプション扱いになります。先代まではホワイトパール一択でしたが、今回から2色追加されています。エモーショナルレッドⅡは白黒などの定番色の次ぐらいの人気はありますが、ライムグリーンは人気がありません。
— 横浜のぶっちゃん (@buchisann) July 30, 2017
ホワイトパールクリスタルシャインはやはり人気で、洗車も好きになりそうですね。
LEDフロントフォグランプ
LEDフロントフォグランプ
価格: 2万1600円
これは見た目が良くなります。ただデメリットもあって、LEDフォグランプって標準のハロゲンランプよりも実は見にくくなります。LEDは直線的な光が特徴ですから前を照らすことは得意ですが、横は照らすのが苦手です。それに対してハロゲンは前も横も照らすことができるのでフォグランプには向いているのです。
見た目はよくなるんですが、やはり暗いと感じる人は多いようです。
純正品よりも社外製品の方が明るいので、そっちを検討するもの良いかもしれません。
#タイヤセレクト#C-HR#フォグユニット交換 pic.twitter.com/lcrqNg7Mh0
— タイヤセレクト北本 (@TSkitamoto) January 14, 2018
必須!付けないと後悔するメーカーオプションは3つだけ
12個もメーカーオプションがありますが、本当に必要なものは3つだけです。
ナビレディーセット
ナビレディセット
価格:3万2400円
※A、A”ツーリングセレクション”、Aプレミアム、Aプレミアム”ツーリングセレクション”はリヤクロストラフィックアラートも付属
・バックカメラ
・ハンドルでナビを操作
名前が分かりにくいですがこのセットのことです。どちらも良く使う機能だし、バックカメラに至ってはバックが見にくいプリウスにとっては必須でしょう。
ちなみにバックカメラは社外品もありますが、カメラって繊細なのでちょっとしたことで壊れることが多いです。特に社外製品だと雨がどこかから入ってきて、カメラがダメになることは良く聞く話です。メーカーオプションで工場の作り込みの段階で取り付けてもらうのが良いでしょうね。もしも壊れたとしてもトヨタが保証してくれますし。
インテリジェントクリアランスソナー
インテリジェントクリアランスソナー
[パーキングサポートブレーキ(静止物)]
価格:2万8080円
アクセル等の踏み間違いをサポートし、障害物との衝突や被害を軽減する機能です。最近では踏み間違いによる事故が多発していますから、念のためにつけておいた方がいいでしょう。
ちなみにAグレード以上ではこれが標準装備です。
各機能の詳細はこちらで紹介しています。
→新型プリウスの価格と後悔しないグレード選びとは?
価格も約3万円と手頃な方なので、これをつけなければ後で必ず後悔します。
実際これ付けて助かっている人もいますからね。
クリアランスソナーのおかげで助かったけど、危うくぶつけるところだったじゃねぇか、どんなアホが建てたんだよこの看板、、、 pic.twitter.com/5uHw7qNNWX
— 田舎おぢぢ (@RyougaIkubo) October 19, 2019
寒冷地仕様
寒冷地仕様
価格:1万8360円(Aグレード以上)
2万3760円(Aグレード上記以外)
プリウスは冬の室内が寒いです。これには理由があってプリウスはモーター走行することが多いので、その間はエンジンがかからず車が温まらないからです。
エンジンを温めるために車は自動で暖機運転を当然しますが、これをすると燃費が大きく悪化します。なので、エンジンで発生させた熱を逃さないためには寒冷地仕様は必須でしょうね。これで冬の燃費が1~2km/Lは伸びます。
室内が温かくなり、燃費も伸びるのでこれは付けないと後で絶対に後悔します。
そういえば純正ナビは何処へ?
メーカーオプションナビ
[11.6インチ T-connect SDナビゲーションシステム]
価格:35万5320円(A、A”ツーリングセレクション”)
42万8760円(Aプレミアム、Aプレミアム”ツーリングセレクション”)
メーカーオプションナビはマイチェンで選べるようになったのですが、めちゃくちゃ高額です。最低でも35万円以上。画面が大きいのは確かに魅力的なんですが、そこまで出す気にならない人が大半だと思います。それなら10万円程度から購入可能なディーラーオプションナビや社外ナビを選ぶ方が得策でしょう。
ナビをどうするかについてはこちらで詳しく紹介しています。
→新型プリウスのナビはディーラーオプション選んではいけない理由
まとめ:12個のメーカーオプションのうち本当に必要なのは3つ
メーカーオプションはたくさんありますが、本当に必要なものは紹介した3つだけです。たくさんあるので迷っている方は、今回紹介した3つだけは必ず選択することをお勧めします。
付けないと後悔する3つのメーカーオプション
- ナビレディセット
- インテリジェントクリアランスソナー
- 寒冷地仕様
後で付けておけばよかったと思うと、嫌な気持ちになりますからじっくり選ぶとよいでしょう。
プリウスを安く買うには?
プリウスを安く購入しようと思うと、重要なのは値引き。
ただ、値引きについてはちょっと気を付けてほしいことがあります。それは…
値引き交渉でディーラーに騙されている人が多い
ということです。
この記事を見てくれた人には絶対騙されてほしくないので、実際にプリウスを購入した人がどうやって騙されずに値引き交渉したのか、次の記事でチェックしてみてください。
⇒トヨタプリウスの値引き体験談をレポート。値引き相場や限界はいくら?
最後まで読んでいただきありがとうございました。 この記事が気に入っていただけたらシェアしてくれると嬉しいです。スポンサーリンク
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