新型プリウスの乗り心地がクラウン並に!?
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プリウス
2015年12月9日に発売された新型プリウスですが、先代(3代目)のプリウスでは凸凹した道だとガタガタするだとか、突き上げが酷いなど散々な言われようでした。また、スピードを出すとエンジン音やロードのノイズがうるさいので、我慢して乗っているオーナーさんも大勢いるのが3代目プリウスだったんです。
そんな酷評されたいたプリウスも新型の4代目では問題のほとんどが改善されているんです。
この記事では具体的に何が良くなったのか、詳しくレポートしていくので車選びの参考にし浮てもらえればと思います。

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目次
リアサスペンションがあのクラウンと同じ?
新型プリウスのリアサスペンションが注目されています。なぜかというダブルウィッシュボーンというサスペンションを採用しており、それがなんとあのクラウンと同じパーツだというのです。
クラウンですよ!新車で買うと500万はくだらないあの車です。前に乗せてもらったことはあるんですが、すごい乗り心地がいいんです。なんというか段差があっても滑らかで、しっとりした走りというか。
乗っていても全然疲れないし、ずっと乗っていたい気持ちにさせるそんな乗り心地です。
「サスペンションだけでクラウンと同じになるわけないじゃん!」
と思う方、侮らない方が良いです。
段差を乗り越えた時のショックを比較したデータによるとほぼクラウンと同じだけショックを和らげているようなんです。先代のプリウスと比較すると1/3にショックを抑えているそうなので驚きですよね。
日本の道路は凸凹した道は少ないとは思いますが、スピードを出していると結構凸凹って気になりませんか。
特に高速道路なんかは。首都高だとつなぎ目ってよくありますが、あの段差って走っていると
ガタン!
となり不快な経験はないでしょうか。今回の新型プリウスではそんな問題も大きく改善されているので、かなり快適ないようです。
なめらかな加速。ノロノロ加速はもう卒業
先代のプリウスに乗っていて加速の時に遅い!と感じる人がとても多いです。理由はみんな少しでも燃費をよくするためにエコモードにしているからなんですよね。それはそうですよね。燃費が売りのプリウスなんですから。常にエコモードにして走っているのは当然だと思います。自分もいつもエコモードですよ^^;
加速に問題があったこのエコモードですが、新型プリウスでは大きく改善されているようなんです。どれぐらい良くなっているかというと先代のプリウスのノーマルモード以上の加速になっているそうです。
「おいおいノーマルモードなんて使わないからどれぐらいの加速か忘れたよ」
って方も多いと思いますが、単純にガソリン車の加速と同じぐらいだと思ってもらえれば良いと思います。トヨタのハイブリッドカーに乗っている人は久しぶりにガソリン車を運転した時に
「おおっ!すごい加速だ!」
と感じたことってないでしょうか。自分は経験あるのですがガソリン車ってバッテリーもモーターも積んでいないので軽くて加速が良いんです。今回の新型プリウスはそれと同じぐらいの加速を実現しているので、満足いく加速になっていると思います。
またパワーモードにしたときはスポーツカー並の加速を実現しているそうなので、ぜひ試してください。プリウスの意外な1面が見えるかもしれません。
加速だけを見ると乗り心地って関係なさそうですが、今までのように信号が青になってから後に煽られることもかなり少なくなるので、運転しているときの快適さが向上するのではないかと思います。
TNGAによるボディ剛性の強化。抜群の安定性
「TNGAってなんやねん!一瞬TENGAにみえたわ!」
ですよね。TNGAってToyota New Global Architectureの略だそうです。
「もっとわからんようなったわー」
ですよね。要はトヨタが新しいプラットフォームを開発したんです。これが剛性を高めているのだとか。
「そもそも剛性ってなんやねん!」
という方も多いと思います。剛性って車がガッシリしているかどうかということです。ガッシリしている分だけしっかりと安定した走りができるんです。剛性が低いとブルブル音やガタガタ音もでやすくなり乗り心地もすごく悪くなります。
今回の新型プリウスでは新技術によりこれまで加工の難しかった「超高張力鋼板」がふんだんに使われているそうなんです。名前からしても凄そうですよね。割合的には現行では3%しか使っていなかったのを19%も使用しているんだとか。
またこれまでレクサスにしか使われていなかったレーザー溶接も取り入れて剛性が60%も向上したそうです。他車との比較では、剛性に定評のあるVWゴルフも上回っているようです。なんかすごい進歩していますよね。こういうことを聞くと早く乗り心地を試してみたくなりますね。
静かな車内。静粛性が高く高速道路での会話も快適
静かだと言われているプリウスですが実は高速道路ではその顔を変えて、これまではすごくうるさかったんです。アクセルを踏み込めば不快なエンジン音が大きいですし、ロードノイズもかなりうるさかったです。こんなに静粛性が悪いと乗り心地も悪く感じますよね。
新型プリウスではこの点が大きく改善されているんです。その要因となっている3点を紹介したいと思います。
エンジンルームの音を抑えた
これまでエンジンルームには遮音材が少なかったので増やしています。先代のプリウスではエーモンのエンジンルーム静音シート(吸音材)をエンジンルーム内に自分でとりつけていた強者もいたようですが、新型プリウスではそんなこともしなくても静かになりました。
ボディの隙間を限りなく少なくした
車内に社外の音が響いてしまうのは、ボディのどこかに隙間があるからなんです。これまでのプリウスではけっこう隙間が多かったようです。新型では隙間を埋めて車内に音が侵入するのを抑えています。
新素材の適用
これまでの遮音材に追加で音吸収する新素材を間に挟み込んでいます。これによりその遮音材そのものの効果を高めています。
他に細かなところではカーペットに工夫したり、前後のドアの隙間レクサスの遮音材を適用したりするなどして、ドアを閉めると密閉された金庫の中にいるような静けさを実現しているようです。
これだけの対策がしてあれば、静かな車内で落ち着いたドライブができそうですよね。
乗り心地が大幅に改善されている!
全体を通して言えるのは、これまでオーナーが不満に思っていた乗り心地をきっちり改善してきたなということです。この辺はさすがカイゼンのトヨタだと思います。改善の仕方もその辺の技術を持ってくるのではなく自社で新技術を開発して適用してくるところがすごいですよね。
「乗り心地が悪いからプリウスはちょっと・・・」
と今まで敬遠してきた方も、今回の新型プリウスはおすすめですよ!
プリウスを安く買った人の体験談
プリウスを安く購入しようと思うと、重要なのは値引き。
ただ、値引きについてはちょっと気を付けてほしいことがあります。それは…
値引き交渉でディーラーに騙されている人が多い
ということです。
この記事を見てくれた人には絶対騙されてほしくないので、実際にプリウスを購入した人がどうやって騙されずに値引き交渉したのか、次の記事でチェックしてみてください。
⇒トヨタプリウスの値引き体験談をレポート。値引き相場や限界はいくら?
最後まで読んでいただきありがとうございました。 この記事が気に入っていただけたらシェアしてくれると嬉しいです。スポンサーリンク
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