ヴェルファイア

新型ヴェルファイアグレードごとの違いや価格を比較!おすすめはZプレミア

2023年に発売された新型ヴェルファイアのグレードには、Zプレミアとエグゼクティブラウンジの2種類があります。

グレードを選ぶ際、

グレード間の違いは何なの?
価格はどれくらい違うの?
アルファードとの違いは?

などの疑問があるのではないでしょうか?

そこで今回は、現行の40系ヴェルファイアのグレードを編集部が独自に調査し、格や装備などの比較を行ないました。

新型アルファードとの違いや、おすすめグレードも紹介してます。ヴェルファイアのグレードの違いを知りたい方はもちろん、アルファードとの違いがよくわからない方にもご覧いただければ幸いです。

新型アルファードのグレードを比較する4つのポイント

ポイント①デザイン(エクステリア)
同じヴェルファイアでもグレードごとにエクステリアに違いがあります。各グレードの外観デザインやグレードの見分け方をチェックしましょう。
ポイント②内装(インテリア)
エクステリアよりもインテリアの方がグレードごとの違いが顕著です。グレード別に内装の違いを比べました。
ポイント③装備
グレードごとに付いている装備は違います。各グレードごとにどんな装備があるのかや、グレード間の差分をチェックしました。
ポイント④オプション
オプションもグレードによって違います。付けたいオプションがそのグレードで付けられるかはきちんとチェックしましょう。

新型ヴェルファイア人気グレードランキング!人気の売れ筋グレードはどれ?

まずは、新型ヴェルファイアの人気グレードランキングを紹介していきます。結果は以下のようになりました。

新型ヴェルファイア
人気グレードランキング
順位 車種名 台数 割合
1位 Zプレミア
ターボガソリン 2WD
390 59%
2位 Zプレミア
ハイブリッド 2WD
77 12%
3位 エグゼクティブラウンジ
ハイブリッド 4WD
87 13%
4位 エグゼクティブラウンジ
ハイブリッド 2WD
62 9%
5位 Zプレミア
ターボガソリン 4WD
38 6%
6位 Zプレミア
ハイブリッド 4WD
11 2%
合計 665 100%

もっとも人気だったのは「Zプレミア ターボガソリン 2WD」でした。割合で見ると59%。新型ヴェルファイアを買ったおよそ6割もの人が「Zプレミア ターボガソリン 2WD」を選んでいることになります。

駆動方式や燃料は除き、グレードのみで分けると、Zプレミアの台数は516台で72%エグゼクティブラウンジの台数は149台で22%です。圧倒的にZプレミアのほうが人気ですね。

新型ヴェルファイアは、Zプレミアのコスパがいいため人気が出たものと考えられます。

新型ヴェルファイアの新車価格をカタログ一覧で紹介!一番安いのは?

ランキングの次は新型ヴェルファイアの新車価格をグレードごとに確認していきましょう。

下記のグレードカタログは、上が一番安いグレード、下が一番高いグレードとなっています。

新型ヴェルファイア
グレードカタログ・新車価格一覧
グレード 価格 燃費
Zプレミア 2WD
ターボガソリン
655万円 10.3km/L
Zプレミア 4WD
ターボガソリン
674.8万円 10.2km/L
Zプレミア 2WD
ハイブリッド
690万円 17.7km/L
Zプレミア E-four
ハイブリッド
712万円 16.7km/L
エグゼクティブ
ラウンジ

2WD ハイブリッド
870万円 17.5km/L
エグゼクティブ
ラウンジ

E-four ハイブリッド
892万円 16.5km/L

一番安いグレードが、「Zプレミア 2WD ターボガソリン」の655万円です。一番高いクレードは「エグゼクティブラウンジ E-four ハイブリッド」の892万円となっています。

価格差は200万円以上と、かなり大きな差があることがわかります。そもそも新型ヴェルファイアが高いので、簡単に買える金額ではありませんね。

果たして、新型ヴェルファイアの価格はどうしてこんなに高いのでしょうか?これから考えていきましょう。

新型ヴェルファイアのグレードを比較!内装や装備の違いは?

グレードランキングとグレードカタログ・新車価格一覧の次は、グレードごとの詳細な比較をしていきます。

新型ヴェルファイアの装備を以下の4つに分類して、各装備にラベルを付けました。

安全 → 安全装備
快適 → 快適装備
内装 → インテリア
外観 → エクステリア

【Zプレミア】ターボエンジンでパワフルな走り!価格は655万円から

まずは、Zプレミアの装備や価格について詳しく見ていきましょう。

Zプレミアの価格やポイントは以下のようになっています。

グレード名
Zプレミア ターボガソリン 2WD
Zプレミア ターボガソリン 4WD
Zプレミア ハイブリッド 2WD
Z プレミアハイブリッド E-Four
価格
ガソリン
2WD
ガソリン
4WD
HV
2WD
HV
E-Four
655万円 674.8万円 690万円 712万円
Zのポイント
  • アルファードZを超える豪華な装備
  • エンジンはパワフルなターボエンジン
  • 価格は655万円から

Zプレミアの価格は655万~712万円となっています。本体価格だけで600万超えはかなりの高級車です。

また、ガソリン車のエンジンは、自然吸気ではなくターボエンジンが搭載されています。これによって、燃料の使用を抑えつつ、馬力を上げることに成功しました。

具体的な装備は以下のようになっています。

新型ヴェルファイア
Zプレミア装備一覧
装備名 備考
安全 スペアタイヤ 有料オプション
安全 LEDヘッドライト
安全 LEDリヤフォグランプ 有料オプション
安全 デジタルインナーミラー 有料オプション
安全 バックカメラ洗浄機能
安全 Toyota Safety Sense
安全 緊急時操舵支援
安全 ブラインドスポットモニター[BSM]
+安心降車アシスト
(ドアオープン制御付)[SEA]
+後方車両接近告知
+周辺車両接近時サポート
(通報提案機能)
+後方車両への接近警報
+セカンダリーコリジョンブレーキ
(停車中後突対応)
安全 車両接近通報装置 ハイブリッドのみ
安全 プラスサポート
(急アクセル時加速抑制)
有料オプション
安全 ITS Connect 有料オプション
安全 アドバンスト パーク
+パーキングサポートブレーキ
(周囲静止物)
安全 アドバンスト ドライブ
(渋滞時支援)
安全 パーキングサポートブレーキ
(前後方静止物
+後方接近車両
+後方歩行者)
安全 パノラミックビューモニター
(床下透過表示機能付)
快適 UVカット&IRカット機能付
ウインドシールドガラス
(グリーン合わせ・高遮音性ガラス)
快適 UVカットフロントクォーター
グリーンガラス
快適 スーパーUVカット&
IRカット&
撥水機能付フロントドアグリーンガラス
快適 UVカット機能付プライバシーガラス
快適 ステアリングヒーター
快適 スマートエントリー
快適 前後左右席独立温度コントロール
フルオートエアコン
快適 快適温熱シート
+ベンチレーションシート
(運転席・助手席)
快適 助手席肩口パワーシートスイッチ
(シートスライド&リクライニング)
快適
デッキサイドセカンドパワーシート操作スイッチ
快適
セカンドシート
(エグゼクティブパワーシート)〈機能〉
●ロングスライド
●パワーリクライニング
〈装備〉
●パワーオットマン
●上下調整式大型ヘッドレスト
●大型アームレスト
(カップホルダー各席 1 個+ポケット付)
●快適温熱シート+ベンチレーションシート
●折りたたみ式サイドテーブル
快適
サードシート
(5:5分割 2ポジションスペースアップシート)〈機能〉
●跳ね上げアシスト機構
●スライド
●リクライニング〈装備〉
●ヘッドレスト(全席)
●回転式センターアームレスト
内装 左右独立ムーンルーフ
(電動シェード&挟み込み防止機能付)
有料オプション
内装 アイドリングストップ機能
内装 12.3インチTFTカラーメーター
+マルチインフォメーションディスプレイ
(メーター照度コントロール付)
内装 カラーヘッドアップディスプレイ
内装
ダークブラウン本革巻き3本スポークステアリングホイール
内装 タッチトレーサーオペレーション
内装 ステアリングスイッチ 静電式
内装 エレクトロシフトマチック
+パドルシフト
内装 シーケンシャルシフトマチック
内装
マイコンプリセットドライビングポジションシステム
(ステアリング・シート・ドアミラー/3メモリー付)
内装 EVドライブモード ハイブリッドのみ
内装 デュアルパワースライドドア
(デュアルイージークローザー・
挟み込み防止機能・
ワンタッチシーソースイッチ付)
内装 パワースライドドア
・パワーバックドア予約ロック機能
内装 パワーバックドア
(バックドアイージークローザー・
挟み込み防止機能・
停止位置メモリー機能・
パワーバックドアスイッチ
〈車両サイド・バックドア下端〉付)
内装 後席用パワーサイドサンシェード
(スライドドアガラス・
リヤクォーターガラス)
内装 ユニバーサルステップ 有料オプション
内装 蓄冷エバポレーター(フロント)
内装 イルミネーテッドエントリーシステム
内装
LEDフロントパーソナルランプ(静電スイッチ)
+LEDフロントドームランプ
内装 LEDルーフカラーイルミネーション
(色替え+調光機能付)
内装 後席用 LED ドームランプ
内装 プレミアムナッパ本革シート
内装 運転席 8 ウェイパワーシート
内装 助手席 4 ウェイパワーシート
内装 後席用アシストグリップ
内装 アクセサリーコンセント
(AC100V・100W/センターコンソール後部1個)
ガソリン車のみ
内装 アクセサリーコンセント
(AC100V・1500W/
非常時給電システム付/
センターコンソール後部1個・ラゲージルーム右側1個)
ハイブリッドのみ
内装
充電用 USB 端子
(Type-C/
センターコンソールボックス:前部1個・内部1個、
セカンドシート:各1個、リヤクォータートリムトレイ:各1個)
内装 センターコンソールボックス
(両側オープン/照明付)
内装 グローブボックス(照明付)
内装 シートバックポケット
(運転席・助手席)
内装 天井収納ボックス
内装 後席ディスプレイ 有料オプション
内装 HDMI端子
内装 14インチナビ
内装 スマートフォン連携
(Apple CarPlay,Android Auto,Miracast)
内装 T-Connect
内装 ETC2.0 +
光ビーコン
外観 19インチアルミホイール ブラックスパッタリング塗装
外観 フロントグリル/
ヘッドランプカバー
艶あり黒塗装
外観 フロントバンパーガーニッシュ 艶あり黒塗装
外観 グリルモール 漆黒メッキ
外観 フォグカバーモール/
バックドアガーニッシュモール/
ドアウインドゥフレームモール/
リヤスポイラーモール
漆黒メッキ
外観 フロントバンパーモール/
サイドモール/
リヤバンパーモール
スモークメッキ
外観 アウトサイドドアハンドル カラード

600万を超えているだけあって、装備はどれをとっても一級品です。当然のようにパワードアが標準で搭載されており、シートは三列目シート以外にシートヒーターが搭載されています。

また、エクステリアも様々な加飾がされているため、オプションパーツを付けずとも迫力ある見た目になっています。

【エグゼクティブラウンジ】Zプレミアとの価格差は200万円以上!大きな違いは外装とセカンドシート

次は新型ヴェルファイアの最高グレードである、エグゼクティブラウンジの詳細を確認していきましょう。

グレード名
エグゼクティブラウンジ ハイブリッド 2WD
エグゼクティブラウンジ ハイブリッド E-Four
価格
HV
2WD
HV
E-Four
870万円 892万円
エグゼクティブラウンジのポイント
  • 外装と内装がより豪華に
  • 運転が快適になる装備は増えていない
  • 価格は900万円弱にもなる

新型ヴェルファイアには、ターボガソリン車の用意はありません。ハイブリッドの2WDとE-fourの2種類のみです。

価格は2WDでも870万円E-fourになると892万円にもなります。ほぼ1,000万円といっても差し支えないかもしれませんね。

Zプレミアから追加されたエグゼクティブラウンジの装備をピックアップしたので確認してみましょう。

新型ヴェルファイア
エグゼクティブラウンジの追加装備
種別 装備名 備考
快適 高遮音性ガラス
快適
セカンドシート
(エグゼクティブラウンジシート)〈機能〉
●パワーロングスライド
●リフレッシュシート
●パワーリクライニング
●メモリー機能
(パワーリクライニング・
パワーオットマン・
チルトアジャスター)
〈装備〉
●パワーオットマン(伸縮機構付)
●上下調整式大型ヘッドレスト
●大型アームレスト
(カップホルダー各席 1 個+小物入れ 2 個付)
●マニュアルウォークインレバー
●快適温熱シート
(オットマン
&アームレストヒーター付)
+ベンチレーションシート
●回転格納式テーブル
(防汚処理付バニティミラー付 / 各席1個)
●リヤマルチオペレーションパネル(脱着式)
●ファイルホルダー
(物落ち防止スペーサー付)
内装 アクセサリーコンセント
(AC100V・1500W/
非常時給電システム付/
センターコンソール後部1個・
ラゲージルーム右側1個)
内装 14インチリヤシート
エンターテインメントシステム
内装
HDMI入力端子
(センターコンソールボックス内部・後部 各1個)
内装 JBL プレミアムサウンドシステム
外観 17インチアルミホイール
(切削光輝+ブラック塗装)
外観 フロントグリル/
ヘッドランプカバー
ガンメタ塗装
外観 フロントバンパーガーニッシュ
艶ありガンメタ塗装
外観 グリルモール スモークメッキ
外観 フォグカバーモール/
バックドアガーニッシュモール/
ドアウインドゥフレームモール/
リヤスポイラーモール
メッキ
外観 フロントバンパーモール/
サイドモール/
リヤバンパーモール
メッキ
外観 アウトサイドドアハンドル
外観 グレードエンブレム

Zプレミアから増えた装備はそう多くありません。新型ヴェルファイアのZプレミアとエグゼクティブラウンジで変化が大きいのは、エクステリアではフロントグリル、内装ではセカンドシートの2つです。

フロントグリルは、装備自体は変わっていませんが、塗装がより高級感のあるものに。Zプレミアとは一味ちがったエクステリアが目を引きます。

セカンドシートはエグゼクティブパワーシートからエグゼクティブラウンジシートに変更パワーオットマンリヤマルチオペレーションパネルといった、セカンドシートに乗る人の快適性と利便性が向上する装備が増えました。

しかし、運転が楽になったり安全性が向上したりする装備は増えていません。やはりエグゼクティブラウンジはセカンドシートに乗る人のための車ということでしょう。

新型ヴェルファイアとアルファードはどっちのほうが上?違いを比較してみた

ヴェルファイアはアルファードの上位モデルに位置する車種です。今回のアルファードとヴェルファイアは一体何が違うのでしょうか?

ここでは主に、ヴェルファイアのZプレミアとアルファードのZの比較をしていきます。

新型ヴェルファイアとアルファードの違いは以下の通りです。

新型ヴェルファイアとアルファードの違い
  1. ヴェルファイアのほうが装備が豪華
  2. ヴェルファイアのほうがエンジン性能が上
  3. ヴェルファイアのほうが高額

新型ヴェルファイアのほうがより装備が豪華

まずは、比較的わかりやすい装備の違いから見ていきましょう。装備は、アルファードのZのよりヴェルファイアのZプレミアのほうがより豪華になっています。

具体的な違いは以下のとおりです。

新型ヴェルファイアZプレミア
アルファードZとの装備の違い
種別 装備名 備考
安全 緊急時操舵支援
ヴェルファイアは標準装備
安全 アドバンスト パーク
+パーキングサポートブレーキ
(周囲静止物)
ヴェルファイアは標準装備
安全 アドバンスト ドライブ
(渋滞時支援)
ヴェルファイアは標準装備
内装 アイドリングストップ機能
ヴェルファイアのみ
内装 カラーヘッドアップディスプレイ
ヴェルファイアは標準装備
内装 ステアリングスイッチ
ヴェルファイアは静電式
内装 エレクトロシフトマチック
+パドルシフト
ヴェルファイアは標準装備
内装 蓄冷エバポレーター(フロント)
ヴェルファイアのみ
外観 フロントグリル/
ヘッドランプカバー
ヴェルファイア専用
外観 フロントバンパーガーニッシュ
ヴェルファイア専用
外観 グリルモール
ヴェルファイア専用
外観 フォグカバーモール/
バックドアガーニッシュモール/
ドアウインドゥフレームモール/
リヤスポイラーモール
ヴェルファイア専用
外観 フロントバンパーモール/
サイドモール/
リヤバンパーモール
ヴェルファイア専用
外観 アウトサイドドアハンドル
ヴェルファイア専用

アルファードだと有料オプションである安全装備や内装が、ヴェルファイアのZのプレミアでは標準装備です。

また、エクステリアもフロントグリルを中心に、ヴェルファイア専用のものに置き換わっています。内装でも外装でも、アルファードよりヴェルファイアのほうが豪華な印象を受けるでしょう。

新型ヴェルファイアにはターボエンジンが搭載

新型ヴェルファイアは見えない部分もこだわられています。

ガソリン車を見てみると、アルファードZのエンジンは自然吸気でエンジンです。対してヴェルファイアのエンジンはターボエンジンが搭載されています。アルファードとヴェルファイア、燃費は同程度ですが、ヴェルファイアはよりパワフルな走りを実現。

また、ヴェルファイアは、ボディの骨組みに「フロントパフォーマンスブレース」と呼ばれるつっかえ棒が取り付けられています。それによってハンドリングや乗り心地が向上しました。こんなところでも、ヴェルファイアには見えない工夫がなされていますね。


フロントパフォーマンスブレース

アルファードのほうが値段が安いため人気

ヴェルファイアはアルファードより値段が高額です。具体的な価格差は、エグゼクティブラウンジでは20万円ZとZプレミアのハイブリッド車では70万円ガソリン車では115万円となっています。そのため、人気はアルファードのほうが上です。

先代でもヴェルファイアはアルファードより人気がなく、今回のフルモデルチェンジでは廃止がウワサされるほどでした。今回のフルモデルチェンジでも、アルファードのほうが売れています

一般社団法人日本自動車販売協会連合会」の調査によると、2023年7月のアルファードの売上台数は約3,100台、対して、ヴェルファイアの売上台数は約1,600台とほぼ2倍の差があります。やはり価格のより安いアルファードのほうが人気のようですね。

参考:一般社団法人日本自動車販売協会連合会|乗用車ブランド通称名別順位

おすすすめグレードは「Zプレミア 2WD ターボガソリン」!アルファードも選択肢に入る

おすすめグレードは「Zプレミア 2WD ターボガソリン」です。理由は以下の3点です。

Zプレミアがおすすめの理由
  1. アルファード以上の高級感
  2. パワフルな走り
  3. 売却したときの価格が高い

Zプレミアは、アルファードのZとエグゼクティブラウンジの中間に位置するグレードです。Zの高級感では少し物足りないけど、エグゼクティブラウンジほどハイクラスでなくてもいいなら、まさに最適なグレードといえるでしょう。

また、ターボエンジンモデルはアルファードには用意されていないため、よりパワフルな走りを求める人にもおすすめできます。

アルファードZもコスパがいい

そもそも、Zプレミアほどの高級感や装備がいらなくて、パワフルな走りにも興味がなければ、素直に新型アルファードのZを購入しましょう。装備や高級感は少しグレードダウンするものの、必要十分以上のものは揃っています。

価格が540万円~と、ヴェルファイアに比べれば手が出しやすいのがアルファードの一番の魅力です。

新型アルファードのグレードについての詳細を知りたい方は下記の記事も参考にしてみてください。

40系新型アルファードのグレードの違いを比較!価格や構成は?売れ筋はZ40系新型アルファードのグレードを選ぶ際は、 グレード構成はどうなっているの? グレードごとの違いや価格は? ...

新型ヴェルファイアのモデリスタパーツでかっこよくカスタマイズ!

新型ヴェルファイアにはモデリスタパーツが用意されています。付けられるパーツがグレードによって違うので注意して選択しましょう。


BEAST RAZOR STYLE

 ⇨ エグゼクティブラウンジ


BEAST RAZOR STYLE for Z Premier

 ⇨ Zプレミア


COOL SHINE KIT

 ⇨Zプレミア・エグゼクティブラウンジ

モデリスタパーツをつけるとかっこよくなる以外にも、リセールバリューが上がったり、空気抵抗が下がり燃費や走りが良くなったりする効果もあるので、余裕があれば検討してみましょう。

新型ヴェルファイアのグレードに関するFAQ

最後に新型ヴェルファイアのグレードに関するFAQ(よくある質問)をご紹介します。

2023年の新型ヴェルファイアの発売日はいつ?
新型ヴェルファイアは2023年6月21日に新型アルファードとともに発売されました。およそ8年ぶりのフルモデルチェンジです。
新型ヴェルファイアに追加グレードはあるの?
新型ヴェルファイアには、Zより下のグレード、Gの追加が予想されています福祉車両のベースにもなっているグレードなので、通常のグレードにもラインナップされる可能性があります。

ヴェルファイアを安く買うには?

ヴェルファイアを安く購入するには値引きが重要になってきます。

ヴェルファイアは本体価格が高いので値引きも大きくなることが多いのですが、ちょっと気を付けてほしいことがあります。それは…

値引き交渉でディーラーに騙されている人が多い

ということです。

この記事を見てくれた人には絶対騙されてほしくないので、実際にヴェルファイアを購入した人がどうやって騙されずに値引き交渉したのか、次の記事でチェックしてみてください。

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