ヴェルファイア

新型ヴェルファイアでおすすめのオプション・ナビ!カタログで後付けできるパーツは?

新型ヴェルファイアには様々なオプションが用意されています。選択肢が多いのは嬉しいですが、多すぎてもなかなか決められませんよね。

中には、後付けできないオプションもあるので、

「高いオプションだったけどいらなかったわ…」
「いざ乗ってみるとあのオプション欲しかったな…」

と、後悔することも少なくありません。

そこで今回は、新型ヴェルファイアの必須のメーカーオプションと、後付けもできるディーラーオプションのなかから、おすすめオプション13種をピックアップして紹介していきます。

ナビやエアロパーツについても詳しく紹介しているので、最後までご覧いただければと思います。

新型ヴェルファイアのおすすめオプションをカタログ一覧で紹介!

まずは、新型ヴェルファイアのおすすめオプションを一覧でご紹介します。

新型ヴェルファイアのオプションカタログから厳選したものを、以下のようにラベリングしました。

安全 → 安全装備
快適 → 快適装備
内装 → インテリア
外観 → エクステリア
ナビ → ナビ

M → メーカーオプション
D → ディーラーオプション

新型ヴェルファイア
おすすめオプション一覧
オプション名 価格
(税込)
分類 種別
ミラー
(デジタルインナーミラー)
44,000円 安全 M
ユニバーサルステップ 66,000円 安全 M
ITSコネクト 27,500円 安全 M
17インチアルミホイール
(インチダウン)
-33,000円~
-11,0000円
外観 M
内装カラー
(サンセットブラウン)
0円 内装 M
寒冷地仕様 28,600円 安全 M
スペアタイヤ 14,300円 安全 M
13.2インチ有機EL
後列ディスプレイ
140,800円 ナビ D
フロアマットセット
(エグゼクティブ)
(エントランスマット付)
132,000円 内装 D
インテリア
イルミネーション
14,300円 内装 D
プラスサポート用
スマートキー
16,940円 安全 D
セカンドシートカバー 17,600円 内装 D
MODELLISTA BEAST
RAZOR STYLEセット
407,000円~
423,500円
外観 D
合計 876,040円~
815,540円

各オプションの詳しい情報が気になる方は、記事本文をご覧ください。

おすすめのメーカーオプション7つ! ※後付け不可

まずは、新型ヴェルファイア必須のメーカーオプションを見ていきましょう。

メーカーオプションとは、自動車を工場で組み立てるときにつけるオプション装備のことをいいます。工場で組み立てるときにしか付けられないため、後から付けることは不可能なオプションです。

新型ヴェルファイアおすすめのメーカーオプションは以下の7点です。

  1. ミラー(デジタルインナーミラー)
  2. ユニバーサルステップ
  3. ITSコネクト
  4. 17インチアルミホイール(インチダウン)
  5. 内装カラー(サンセットブラウン)
  6. 寒冷地仕様
  7. スペアタイヤ

デジタルインナーミラーで見えづらい後方の視界を確保


参考:https://toyota.jp/vellfire

デジタルインナーミラー 
オプション価格:44,000円(税込)
対象グレード:全グレード(エグゼクティブラウンジは標準装備)

何よりも優先して、デジタルインナーミラーは付けてください。

ヴェルファイアは車内が広いのがメリットですが、後方が見づらいのが難点です。人や荷物を乗せると後方の見にくさに拍車がかかります。

デジタルインナーミラーであれば、後方にどんなものがあろうと後ろを見られます視界確保は車を運転する上でもっとも重要といっても過言ではありません。

ヴェルファイアほど車体が大きい車なら、絶対に取り付けるべきでしょう。

ユニバーサルステップで車高が高くても乗降を楽に


参考:https://toyota.jp/vellfire

ユニバーサルステップ
オプション価格:66,000円(税込)
対象グレード:全グレード

ユニバーサルステップは、子どもやお年寄りを乗せる機会があるなら特におすすめです。

ヴェルファイアは車高が高いため、乗降が少し大変です。ユニバーサルステップを装備すれば、スライドドアを開けたとき、地上高220mmのところにステップが出るようになります。

ユニバーサルステップを使うのは、乗降のちょっとした時間ですが、車に乗るなら乗降は必ず行う動作なのでそのストレスを軽減できるのは大きな違いでしょう。

車や道路と通信して安全を確保するITSコネクト


参考:https://toyota.jp/vellfire

ITS Connect
オプション価格:27,500円(税込)
対象グレード:全グレード

ITSコネクトとは、車同士や車と道路と通信して、車のセンサーだけでは捉えきれない車両や人、信号などを検知して、ドライバーに知らせるシステムです。

ITSコネクトに搭載されている具体的な機能は以下の通りです。

  • 通信型レーダークルーズコントロール
    前の車にITSコネクトが搭載されている場合、適切な車間距離を保ってくれます。
  • 緊急車両存在通知
    救急車などの緊急車両が存在するときに、およその方角や距離を通知してくれます。
  • 出会い頭注意喚起
    交差点での一時停止のとき、車同士の通信で左右から来る車両を検知。ブザーや表示で存在を教えてくれます。
  • 右折注意喚起
    車と道路と通信し、対向車や歩行者がいる場合に発信しようとしたときに、警告音を鳴らしてくれます。
  • 赤信号注意喚起
    信号が赤なのにも関わらずアクセルを踏み続けている場合に、表示とブザーで警告してくれます。
  • 信号待ち時間案内
    信号待ちの残り時間を表示してくれます。

なお、これらはITSコネクトに対応した車や道路でのみ作動するので、過信をしないようにしましょう

17インチアルミホイールにインチダウンして節約


参考:https://toyota.jp/vellfire

17インチアルミホイール
オプション価格:-33,000~ -110,000円(税込)
対象グレード:全グレード

新型ヴェルファイアには標準で19インチのアルミホイールが装着されていますが、オプションで17インチにインチダウンすることもできます。

インチダウンをすると、足回りが少し貧相になりますが、価格が少し安くなります

新型ヴェルファイアは価格が高いので、こういったところで節約するのもいいでしょう。

お好みで内装カラーをサンセットブラウンに


参考:https://toyota.jp/vellfire

サンセットブラウン
オプション価格:0円(税込)
対象グレード:全グレード

サンセットブラウンは、新型ヴェルファイア限定の内装色です。

サンセットブラウンはレザー部がブラウンになっています。鮮やかながらも高級感を全く損なっていません。追加料金がかからない点も嬉しいですね。

サンセットブラウンは兄弟車のアルファードには設定がない内装色なので、個性を出したいならサンセットブラウンを選ぶのがおすすめです。

雪国でなくてもあると便利な寒冷地仕様

寒冷地仕様
オプション価格:28,600円(税込)
対象グレード:全グレード

寒冷地仕様オプションは非常にコスパのいいオプションです。

寒冷地仕様オプションは東北・北海道などの寒冷地での使用を想定して付けられるオプションです。しかし、ワイパーの凍結防止やPTCヒーターなど、寒冷地でなくても冬場には嬉しい機能が多数搭載されています。

雪が降らない地域や冬でも窓が凍結しない地域であれば必要ありませんが、関東や中部でも真冬の朝方などは寒さが厳しいので、迷ったら搭載するといいでしょう。

スペアタイヤで悪路でも安心


参考:https://www.zurich.co.jp/

スペアタイヤ
オプション価格:14,300円(税込)
対象グレード:全グレード

スペアタイヤもいざというときにあると嬉しい装備です。スペアタイヤを選択しなくても、タイヤの応急修理キットがついてきます。

応急修理キットは簡単に使用できますが、対応できるパンクは軽度な損傷のみです。また、使用期限もあるため、定期的な交換をしなければなりません。

スペアタイヤのオプション価格も15,000円弱と決して高くないため、路面が悪い場所を走る機会があるなら用意しておくといいでしょう。

新型ヴェルファイアはナビが標準装備!社外ナビは取り付けられない…

新型ヴェルファイアには、ナビが標準搭載されています。搭載されているナビはZプレミア、エグゼクティブラウンジで共通です。

ナビのスペックを見ていきましょう。

  • 14インチHDディスプレイ
  • フルセグ
  • USB入力(動画・音楽再生/給電 USB-C)
  • Apple CarPlay,Android Audio対応
  • Miracast対応
  • T-Connect
  • Bluetooth
  • ETC2.0+光ビーコンユニット

純正の標準搭載のナビでここまで充実しているのはすごいのではないでしょうか?

また、ナビが標準搭載されており、システムとナビが連携しているため、アルパインなど社外ナビの取り付けはできません

とはいえ、標準搭載されているナビがここまで高機能なので、わざわざ標準搭載ナビを外して社外ナビを取り付ける意味は薄いので問題はないですね。

HDMI端子も標準装備

新型ヴェルファイアはHDMIも、標準装備になっています。HDMIは他の車種だと有料オプションであることが多い装備です。

HDMI端子があると、対応したデジタル機器が画面に出力できます。例えばゲーム機を持ち込んで車内でゲームをするなんてこともできますね。

後列ディスプレイは後日発売!有料オプションで二種

あると何かと嬉しい人気オプションの後列ディスプレイですが、新型ヴェルファイアのZプレミアでは後日発売のディーラーオプションとなっています。エグゼクティブラウンジは標準装備です。

Zプレミアに搭載できる有料オプションの後列ディスプレイには2種類あります。発売日も違うのでそれぞれ見ていきましょう。

13.2インチ有機EL後列ディスプレイ (2024年2月発売予定)


参考:https://toyota.jp/vellfire

13.2型有機EL後席ディスプレイ(2024年2月発売予定)
オプション価格:140,800円(税込)
対象グレード:Zプレミア

まず紹介するのが、13.2インチの有機ELディスプレイです。後列ディスプレイはこちらのほうがおすすめです。

ディスプレイには液晶ではなく有機ELが使用されているため、高画質で映像を楽しめます

この大きさと画質ならば、2列目シートはもちろん3列目からも映像をしっかり確認できますね。

その代わり、価格は14万8,000円と少しお高め。新型ヴェルファイアはただでさえ高いので、コスパを考えるのなら次で紹介する12.1インチの後列ディスプレイがおすすめです。

12.1インチ後列ディスプレイ (2023年8月発売予定)


参考:https://toyota.jp/vellfire

12.1型後席ディスプレイ V12T-R72C(2023年8月発売予定)
オプション価格:104,500円(税込)
対象グレード:Zプレミア

こちらは12.1インチのディスプレイです。先ほどのディスプレイよりも少し小さく、有機ELではなく液晶が使われています。

それでも、大きさも画質も必要十分は満たされています。ちょうどノートPCくらいのサイズや画質といえばわかりやすいかもしれません。

価格も10万4,500円と、13.2インチ有機EL後列ディスプレイよりも4万円以上も安くなっています。コスパでは12.1インチ後列ディスプレイのほうが上ですね。

新型ヴェルファイアのおすすめディーラーオプションは4種類! ※後付け可

ここまでは、おすすめのメーカーオプションと、ナビ関連について確認してきました。

次はディーラーオプションについて確認していきます。ディーラーオプションとは、メーカーオプションとは違い、後付けができるオプションのことをいいます。

新型ヴェルファイアにおすすめのディーラーオプションは以下の4種です。

  1. フロアマットセット(エグゼクティブ)(エントランスマット付)
  2. インテリアイルミネーション
  3. プラスサポート用スマートキー
  4. セカンドシートカバー

フロアマットセットで静粛性と快適性を向上


参考:https://toyota.jp/vellfire

フロアマットセット(エグゼクティブ)(エントランスマット付)
オプション価格:132,000円(税込)

対象グレード:全グレード

せっかくのヴェルファイア、車内を清潔に保つためにもフロアマットは欠かせません。おすすめはディーラーオプションで用意されている「フロアマットセット(エグゼクティブ)(エントランスマット付)」です。

新型ヴェルファイア向けに開発された専用マットなので、内装のデザインを損なわずに、より上質な雰囲気を演出します。

また、遮音性にもすぐれており、エンジン音の他にも、どうしても拾ってしまうロードノイズも大きく軽減してくれます。

足元が暗くてもインテリアイルミネーションがあれば安全


参考:https://toyota.jp/vellfire

インテリアイルミネーション(ホワイト)
オプション価格:14,300円(税込)

対象グレード:全グレード

インテリアイルミネーションはドアを開けたときに連動して、2列目シートの足元を照らしてくれる装備です。

ヴェルファイアの車内は黒を基調としているため、夜間の車内は暗くなってしまいます。足元を照らしてくれれば転倒のリスクを減らせるので、安全に乗降ができますね。

プラスサポート用スマートキーで踏み間違い事故を防止


参考:https://toyota.jp/vellfire

プラスサポート用スマートキー
オプション価格:16,940円(税込)

対象グレード:全グレード

プラスサポートとは、アクセルの踏み間違いや踏みすぎをしたときに、急加速を抑制してくれる安全装備です。前方に障害物がなくても作動してくれるところが大きな特徴です。

プラスサポート用スマートキーを使えば、ドアを解錠するだけでプラスサポートを起動できます。

アクセルの踏み間違いによるは4人に1人が経験しているとのデータもあります。また、実は踏み間違いによる事故割合も、高齢者より若い世代のほうが多いのが実情です。

自分はまだ若いから…と油断せずにプラスサポート用スマートキーは必ずつけたほうがいいでしょう。

車内をきれいに保ちたいならセカンドシートカバーは必須アイテム


参考:https://toyota.jp/vellfire

セカンドシートカバー(撥水タイプ)
オプション価格:17,600円(税込)

対象グレード:全グレード

車内を汚さないためにも、セカンドシートカバーはぜひ付けてください。

ボディの傷や汚れよりも、シートに付着した汚れや、隙間に入り込んだゴミのほうがたちが悪いことも少なくありません。

特に、子どもを乗せる機会が少しでもあるならば、セカンドシートカバーは必須でしょう。見た目や機能の面でもディーラーオプションのセカンドシートカバーがおすすめですが、予算的に厳しければ社外品でも構いません。

オプションカプラーで電源を取って自分で取り付けをしても良い(知識がある人限定!)


参考:https://www.amazon.co.jp/

ディーラーオプションは通常、ディーラーにオプション料金と工賃を払って付けてもらいます。しかし、電源さえ取れれば、オプションだけを買って、自分で取り付けることも難しくありません

そのために使うのがオプションカプラーという機器です。オプションコネクタやオプション電源などとも呼ばれます。

オプションカプラーは電源を取るための配線機器です。これを使えば、後付けできるタイプのオプションと車の電源を接続できます。

新型ヴェルファイアのオプションカプラー自体は、「ヴェルファイア 40系 オプションカプラー」などと検索すれば手に入ります。

しかし、知識がないのに安易に手を出すと、車を壊すこともあるので、少しでもわからないことがあるならば手を出さないようにしましょう。

オプションパーツやエアロパーツでヴェルファイアをカスタマイズ!

新型ヴェルファイアの純正オプションパーツにはモデリスタとGRがあります。それぞれの特徴を写真で見ていきましょう。

新型ヴェルファイアをモデリスタのエアロでかっこよさと安定性を向上

まず紹介するのがモデリスタのエアロセットです。モデリスタのエアロを取りつけることで、デザインのかっこよさと運転の安定性を向上してくれます。

また、モデリスタは人気のオプションパーツなので、リセールバリューのアップも期待できるでしょう。

新型ヴェルファイアのモデリスタには以下の2点が用意されています。


参考:https://toyota.jp/vellfire
MODELLISTA BEAST RAZOR STYLE
価格
40万7,000円(エグゼクティブラウンジ)
~42万3,500円(Zプレミア)

参考:https://toyota.jp/vellfire
MODELLISTA COOL SHINE KIT
価格
20万5,700円

おすすめはMODELLISTA BEAST RAZOR STYLE

中でもおすすめなのが、MODELLISTA BEAST RAZOR STYLEのセットです。フロントスポイラー、サイドスカート、リアスカート、ドレスアップマフラーがセットになっています。

また、これにイルミネーションルーフスポイラーを追加するのもおすすめです。空気抵抗が下がり運転が安定するほか、イルミネーションを点灯させることもできます。

GRパーツセットでよりスポーティに

新型ヴェルファイアをもっとスポーティにしたいならGRパーツセットもおすすめです。より機能が追求されており、スポーティさと走りの安定感とプラスしてくれます。


参考:https://toyota.jp/vellfire
GRパーツセット
価格
42万3,500円

 

ヴェルファイアはこれも標準装備!オプションであることが多い装備2つ

新型ヴェルファイアには、標準装備も充実しています。そのため、ほかの車種では有料オプションになっていることの多い装備も、標準装備になっていることもあります。

以下の3つがその例です。

  1. システムセンターコンソール
  2. パワーバックドア
  3. シートヒーター

システムセンターコンソール

新型ヴェルファイアのセンターコンソールには、電源周りが集約されているため、大変使いやすくなっています。(AC100Wのコンセント、USB-C端子、HDMI端子)

通常、このようなシステムセンターコンソールは有料オプションであることが多いですが、新型ヴェルファイアでは標準搭載されています。

パワーバックドア


参考:https://toyota.jp/vellfire

新型ヴェルファイアのバックドアはパワーバックドアとなっています。

挟み込み防止機能や停止位置メモリー機能といった高性能な機能を搭載しているため、使い勝手は抜群です。

シートヒーター


参考:https://www.tm-chukyo.co.jp/

シートヒーターも標準装備となっています。

また、新型ヴェルファイアのシートは温まるだけでなく、夏は熱のこもりを解消してくれるので、寒い時期だけでなく暑い時期も快適に過ごせます。

さらに、エグゼクティブラウンジでは、オットマンとアームレストにもヒーターを内蔵しているため、全身を暖めることも可能です。

ヴェルファイアを安く買うには?

ヴェルファイアを安く購入するには値引きが重要になってきます。

ヴェルファイアは本体価格が高いので値引きも大きくなることが多いのですが、ちょっと気を付けてほしいことがあります。それは…

値引き交渉でディーラーに騙されている人が多い

ということです。

この記事を見てくれた人には絶対騙されてほしくないので、実際にヴェルファイアを購入した人がどうやって騙されずに値引き交渉したのか、次の記事でチェックしてみてください。

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