トヨタ新型クラウンでオススメの人気オプションはこれ!
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クラウン
トヨタ新型クラウンを購入するのに、どうしても悩んでしまうのがオプション選び。
たくさんあるオプションカタログの中からあれもこれもと付けすぎると、予算オーバーしますし、逆にケチってしまうと
「あのオプションを付けておけばよかった・・・」
「このオプションは付けたけど無駄だった・・・」
なんてことはよくありますよね。
なので、オプションは慎重に選んだ方がよいです。
そこで、ここでは新型クラウンを購入する時の必須オプションやおすすめのオプションを紹介したいと思います。

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目次
新型クラウンで必須のオプションはこれ
まず、トヨタ新型クラウンを購入する時にこれをつけておかないと
絶対に後悔する!
あるいは
これは不要だろう・・・
と考えられるオプションを紹介します。
【必須】スペアタイヤがあればJAFを待つことなく発進可能
※画像は他車種のもの
スペアタイヤ
オプション価格:¥10,800
対象グレード:3.5S、3.5G-Executive、3.5RS Advance
最近あまり見かけないスペアタイヤ。これがあればどんなパンクでも直せるんです。
今ではパンク修理キットが代わりに装備されているんですが、実はこれでは修復できないパンクがあります。それは側面。タイヤの側面は変形しやすいので修理しても再び空気が漏れてしまうことがあります。
そんな時にスペアタイヤがあればタイヤごと変えることができるので、修復不可能なパンクでも走行できるようになります。
また、パンク修理キットで手の打ちようがない時はJAFを呼ぶと思いますが、山奥だったりするとJAFが来るのに2時間くらいかかることもあるんです。その点、スペアタイヤはJAFも待つことなく発進できるので、スペアタイヤはつけるべきでしょう。
【必須】セーフティーパッケージで死角による事故を防ぐ
セーフティーパッケージ
オプション価格:¥120,960
安全機能が複数装備されるセーフティーパッケージ。いろんなシーンで事故を防ぐのに効果的な装備がつまっています。セーフティーパッケージの内容は以下の4点。
- セーフティーパッケージ
セーフティーパッケージ 機能 ブラインド
スポットモニター
[BSM]死角エリアに入った車両の存在をお知らせ リヤクロス
トラフィック
オートブレーキ/
リヤクロス
トラフィックアラート後退時、接近してくる車両に対して自動ブレーキが作動 カラーヘッドアップ
ディスプレイ運転に必要な情報をウインドシールドガラスの視野内に投影 ドアミラー追加機能
(リバース連動機能&足元照明)後退時ドアミラーがに自動的に下向きになる
特に重要なのがブラインドスポットモニター。
走行時に隣の車線を走る車両を検知したり、死角内にいるとドアミラー内のインジケーターで点灯、または注意を促してくれる機能が備わっているんです。
クラウンは後方視界が悪い車のため、特に死角は見逃してしまいがち。死角にいる車に気づかず車線変更し、
隣の車に接触…
なんてことも起こり得ます。そんな時にブラインドスポットモニターがあれば、後側方にいる車両をインジケーターで確認できますし、注意を促されるので事故を防ぐ可能が高くなるんです。
さらには視線移動を少なくし、わき見運転を防ぐカラーヘッドアップディスプレイ等もついてきます。
これらの装備で事故を防げるなら、12万円かけてもつけるべきでしょう。事故を起こして後悔するよりマシですからね。
16インチアルミホイールでオプション価格を抑える
16インチアルミホイール
オプション価格:¥-22,680
対象グレード:2.0S、2.0S“C package”、2.5S(2WD車)、2.5S“C package”(2WD車)
クラウンにはオプションを付けると逆に、価格が下がる特殊なオプションがあります。
クラウンは最廉価グレードを除いて、17インチ以上のアルミホイールが標準。これを16インチのアルミホイールへ変更するオプションです。
「そんなことして何がいいの?」
と思うかもしれませんが、インチダウンすると単純に乗り心地がよくなります。ホイールが小さくなった分、タイヤの厚みが増えるので。
ちなみに見た目については、16インチに変更してもそんなに違和感はありません。ただ、
「ホイールはでかい方がカッコいい」
と考える人もいるので、そう思う人にはオススメはしません。
乗り心地もよくして、ちょっとでも安くしたいと思う人は付けておくといいオプションでしょうね。
ムーンルーフはほとんど使わない
マイコン制御チルト&スライド電動ムーンルーフ
(挟み込み防止機能+エンジンOFF後作動機能付)
オプション価格:¥108,000
開放感を得られたり車内換気もできるムーンルーフ。さらに夜に星空も見られたりすることができるので、思わず欲しくなる装備だと思います。
ですが、実はムーンルーフを使う機会はほとんどないんです。冬は寒い上に夏は暑いので、現実的には春か秋。しかし、春は花粉がめちゃくちゃ飛んでくるので春も花粉症持ちの人は開けられません。
それに同乗者が日焼けなどを気にするタイプだと
「閉めて!」
と言われてしまうでしょう。価格も10万円と高いですし、使う機会の少ないムーンルーフは要らない装備だと思います。
電動式リヤサンシェードは故障時の金額が高い
電動式リヤサンシェード
オプション価格:¥32,400
リヤウインドウからの直射日光を遮ってくれる電動式リヤサンシェード。後方に乗る人を快適にしてくれる装備です。
これは肌を気にする人やプライバシーが気になる人が、よく後方に座る場合はつけても良い装備かもしれません。ですが、そのせいで後方視界が暗くなり、夜の運転などでは見辛くなります。
トヨタマルチオペレーションタッチで操作することはできますが、走行中にいちいち装着と格納を切り替えるのは面倒ですし、気づかない恐れも。(バック時は自動格納)
また、故障のリスクの気になるところ。電動式の部分は比較的故障しやすい部分で、交換となると8万円以上かかってしまうようです。
安全面や、故障時の費用を考えると不要な装備だと思います。
新型クラウンで必須オプションの価格はいくら?
クラウンで人気の2.5RSに必須オプションを付けた時の合計額を計算してみました。
オプション | 価格 |
セーフティーパッケージ | ¥120,960 |
合計: | ¥120,960 |
必須オプションの価格は合計で約12万円。新型クラウンの場合、ナビが標準装備されているので、セーフティパッケージぐらいしか必須といえるものはありません。
また、実際に購入する時には他にも欲しくなるオプションも出てくると思います。なので、オプション費用はこれに加えて5〜10万円は必要と考えておくとよいでしょう。
新型クラウンのオプションランキング
順位 | オプション |
1位 | フロアマット(ロイヤルタイプ) |
2位 | サイドバイザー(ベーシックタイプ) |
3位 | IR(赤外線)カットフィルム(リヤサイド) [スモーク] |
4位 | カメラ別体型ドライブレコーダー (スマートフォン連携タイプ) |
5位 | リモートスタート(スマートキー一体タイプ) |
必須オプション以外のオプションを選ぶのに、どんなオプションが売れているのかランキングにしてみました。
サイドバイザーがないと雨天時に車内換気ができない
サイドバイザー(ベーシックタイプ)
オプション価格:¥31,320
定番オプションパーツのサイドバイザー。なんとなくついてる装備だからケチってしまいそうですが、これがないと雨天時の車内換気にかなり困るんです。
車内で軽食などを食べる時やタバコを吸う人がいると、車内に臭いが残ってしまいます。晴天時なら窓をあけて空気の入れ替えができて良いんですが、雨が降っていると、車内が濡れてしまうため窓をあけられないんです。
サイドバイザーが装備されていれば、雨の日に少し窓をあけて換気しても車内が濡れることはありません。シートなどに臭いが移るとなかなか取れないこともありますから、ケチらずにつけるべき装備でしょう。
ドライブレコーダーは環境に強い純正品がおすすめ
カメラ別体型ドライブレコーダー
(スマートフォン連携タイプ)
オプション価格:¥62,100
あおり運転から守るために需要が高まっているドライブレコーダー。実はその他に、当て逃げにも効果を発揮してくれるんです。
スーパーの買い物が終わって自分の車の元へ戻ると
ボディに傷が入っていた…
なんてことが起こっています。運良く現場を目撃した人がいればいいですが、目撃がない場合は加害者を特定するのはほぼ不可能。自分だけが損をしてしまうので、悔しい思いをしてしまいます。
そんな時にドライブレコーダーは効果的。駐車時でも衝撃があると録画してくれるので、しっかり現場を撮ることができます。これによって犯人を特定でき、自分だけが損をしなくて済むでしょう。
また、社外品でもドライブレコーダーは売られていますが環境に強い純正品がおすすめです。社外品は肝心の時に動作していないことがありえますからね。
リモートスタートで乗車時から快適な室温に
リモートスタート(スマートキー一体タイプ)
オプション価格:¥66,960
離れた場所からリモコン操作でエンジンを始動できるリモコンスタート。これがあれば乗り込み時から快適な室温でドライブを始められます。
冬の温度が低い日にドアを開けて車に乗り込むと
めちゃくちゃ寒い…
こんな経験をしたことありませんか?
リモコンスタートがあれば、乗り込む前にエンジンをかけておけるので、快適な温度にしておくことが可能。
普段は使わなくても大切な人を乗せるときにはかなり重宝します。クラウンだとあっていい装備だと思いますね。
ちなみに、リモートスタートも純正品がおすすめです。純正品ならリモートスタートすると自動でエアコンがONになるので
「あ、エアコンつけ忘れてた・・・」
なんてことにはなりませんからね。
新型クラウンを安く買うには?
新型クラウンを安く購入するには値引きが重要になってきます。ただ、値引きについてはちょっと気を付けてほしいことがあります。それは…
交渉でディーラーに騙されている人が多い
ということです。向こうは毎日のように値引き交渉しているプロですから、普通に交渉すると
「あ、、、大した値引きもないまま契約してしまった・・・」
ということはザラにあるんですよ。
これドラクエで言えば、レベル1でラスボスに挑むようなものです。
レベル1でゾーマには絶対勝てませんよね・・・
この記事を見てくれた人には絶対騙されてほしくないので、実際にクラウンを購入した人がどうやって騙されずに値引き交渉したのか、次の記事でチェックしてみてください。
⇒トヨタ新型クラウンの値引き体験談をレポート。値引き相場や限界はいくら?
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